保育園の入園が決まったけれど辞退したい。会社にはどう連絡すれば?辞退すると次の入園は不利になる?

仕事を辞めるか辞めないか 未分類

保育園の辞退届

入園が決まった認可保育園を辞退したいなんて待機になってしまた家庭からはのどから手が出るほどうらやましい話なのですが、実際には入園が決まったのにも関わらず辞退を考えている家庭も少なくありません。

できることなら避けたい辞退ですが、自分にうそをついて無理して通ってもその後に毎日の登園とお仕事の再開がまちうけているのですから、どうしても不安な要素はちゃんと問題解決をしていた方がよさそうです。

 

今回は決まった保育園の入園を辞退したいと考えている人にむけて記事を書いていこうと思います。






 

入園を辞退したい親がふえる理由

どうして保育園を辞退する親が増えているのだろう?と考える猫

そもそも、どうして自分から入園の希望を出しているのに辞退したいなどと思うのでしょうか?

理由1、保活に関する間違った情報

その根本の原因は間違った情報にあると私は思います。

 

自治体により多少異なりますが、私が保育園を申し込んだ市では保育園の入園の際に第

6希望までの保育園の名前を書くことができ、その欄をたくさん埋めた人ほど保育園を必要としている度合いが高く、入園に有利になるという情報が流れているのです(どこ情報だったかは忘れましたが、私もなるべく多く希望の園をださなくてはいけないのかと思っていました)

 

ところが実際は、近くにそんなにたくさん保育園があるとも限らないし、通える範囲の保育園なんて限られています。

しかも見学に行き園の様子をみたり、子供にとっても良い園を‥と条件を厳選していけば当然第一希望、多くても第3希望までしかぶっちゃけ入る気などありません。

 

 

それなのに待機児童になっては困ると、「ここならまだ、通えるかな」とギリ通えるかもしれない園を探して探して、見学にも行っていない保育園を書いて用紙を埋めるのです。

 

実際に私もそうやって徒歩や自転車では遠い隣駅近くの保育園を第3希望にし、見事受かってしまって苦労をして園に子供を送っていた記憶がありますが、遠いだけではなくその保育園が本当に合わずにとても苦労をしました。

 

保育園に子供を預けられるということはとてもありがたいことではあるのですが、多かれ少なかれ、育児をしながら働くということには犠牲も伴うもの。

心から望んでいない選択をするとあとで大きなしっぺ返しがくるだなと、この時に学びました。

 

入園の申し込みをする時には本当に通うことになってもいい園だけを記載する

 

ごく当たり前のことなのですが、この当たり前のことを迷わずできれば辞退をする人は減り本当に入りたい保育園に本当に入りたい人が入ることが出来るんじゃないかなと思います。

(入園可能な園児の数と申込者の絶対数の差や人気の保育園、などの差はどうしてもあるとは思いますが…)






 

 理由2、仕事復帰が近づくにつれて子供と離れたくない気持ちが強くなる

子供と一緒にいるのが楽しくて職場復帰したくないお母さん

また、まだまだ子供の成長を近くで見ていたい。

仕事に復帰するのは早すぎると感じて、保育園を辞退する人もいるようです。

 

4月入園のために入園の申し込み書を提出するのは10月。

半年も前に申し込むのですから、半年後に子供がどんな風になっていて自分もどんな気持ちになっているのかなんて、初めての育児であれば尚更想像もつかないと思います。

 

ましてや1歳前後って、子供の一番かわいい時期です。

歩けるようになったり、言葉を発するようになったり、いろいろなものに興味を示したり反応したりします。

 

嫌々期にもまだ入らない年頃で育てにくさや悩みも比較的に少ないこの年頃は、これからの成長が本当に楽しみな時期です。

 

「待機児童になりますように」と願いつつも、育児休暇が明けてしまうから一応保育園に申し込み、願いかなわず保育園に受かってしまった…なんていう人もいるのかもしれません。

 理由3、子育て世代の貧困と育児休暇給付金の制度

育児休暇給付金をもらえないとやりくり出来ないと、家計簿をつけている

「旦那の給料じゃ食べていけないし、子供を育てていけない」

私もそう思っていましたし、子供が成長していけばかかるお金も増えていくのに、働き続けていてもお給料は上がらず将来に対する不安は増すばかり。

 

現在の若い世代の平均年収を知れば、働くお母さんが増えるのは自然な流れのように思えます。

 

育児休暇制度が整った、ある程度大きな会社で働いていて雇用保険にも1年以上加入している人なら誰でも

「会社に籍をおいたまま、育児休暇をとって子育てするのが一番賢いやり方」

と思っているはず。

 

お休みしている間にもお給料の三分の一は支給される育児休暇給付金。

そんなありがたい制度、受けることができない人から見たら家計の収入にものすごく大きな差を生みます。

 

私も一人目の子育ての時には育児休暇を取得して給付金ももらっていましたが、復帰ご半年してから退職し、その後は安定して一つのところで勤めていることはなく、現在は自営業です。

 

ですから、出産があれば当然仕事を休みますし、仕事を休めば収入はありません。

自分の身一つで、収入の保証など何もなくなるのです。

 

後でも詳しくお話ししますが、育児休暇を最初から3年間取得、もしくは保育園に申し込まずに途中で延長。

もしくは保育園を辞退して育児休暇を延長すると、育児休暇給付金は子供が1歳になるまでしか支給されません。

 

しかし育児休暇は1年取得し、保育園に申し込んだけれど入ることができなかった場合(待機児童になった場合)は育児休暇給付金の支給期間も最高2歳まで延長することができるのです。

 

「育児休暇はもっと伸ばしたいけれど、給付金が支給されないと困る」

 

という家庭は、最初から育児休暇を延長するよりも、保育園に落ちて育児休暇を延長する方が金銭的な面で助かるのです。





 

理由4、自分のしたいことがはっきりと分かっていない 

自分のやりたいことが分からずモヤモヤしている犬

私は入園が決まった保育園を辞退した事はありませんが、仕事復帰をするときに

「復帰したい」と心から思っていたわけではありません。

 

 

ただ、結婚前から働いてたその職場が大好きでしたし、

妊娠中などたくさん迷惑をかけたにも関わらず育児休暇をいただけて本当に感謝していましたし、

その間に支給される給付金に家計が本当に助けられた事実もあり、

 

「育児休暇を取得した以上は復帰して半年は働く!!

続けられるかなんてやってみないと分からないけれど、どんなに大変でも半年は絶対に働く」

 

と心に決めていました。

実際、本当に半年で退職をしてしまいましたが…(保育園に子供を預けていた私が仕事を辞めた理由参照)、必死こいて家事育児と仕事をしていたその半年間は戻りたいとは思いませんが、やりきった感はあります。笑

 

うん、私よく頑張った。

 

今だからそう言えます。

 

 

「これはしていいの?これはしてはいけないの?」

「〜しなくちゃいけない」

 

そんな言葉に支配されている現代人は多いのではないでしょうか?

 

 

「そもそも、あなたは何がしたいの?」

 

それを自分に問いかけることを忘れてしまい、常識、しなくちゃいけない事、人からどう見られているのかにばかり焦点が行ってしまう。

 

 

育児休暇を取得したのだから、仕事を復帰しなくちゃいけない。

 

保育園が決まったのだから、入園しなくちゃいけない。

 

そんな自然な流れに身を任せてしまって、自分が本当にしたい事は何なのか気がつかずに時間だけが過ぎてしまってはいないでしょうか。

 

「そもそもあなたは、どんな子育てがしたいですか?

 

それは今お仕事に復帰しても実現が可能でしょうか?

 

いつかは仕事に復帰したいのであれば、それはいつですか?」

 

本来なら育児休暇を取得する前にはっきりとさせておくべきビジョンが曖昧なまま、とりあえず取得できるからと育児休暇に入ってしまい、

 

とりあえず保育園を申し込み、

 

どんどん進んでいく時間と現実に心がついて行かずに直前になって

 

「本当に仕事復帰していいのかな…」

という迷いに繋がっているのではないかと私は思うのです。





 

入園を辞退するときの認められる正式な理由とは

なんと言って保育園を辞退しようかと考えるお母さん

入園したくないと思いつつも、もう決まってしまっては頑張って通うか辞退するかの2択しかありません。

 

決まってしまった保育園にいったん通ってみて転園希望を出すという選択肢もあるのですが(保育園が遠い雨の日どうする?辞退?転園?それともお引越し?通園する場合の手段と送迎の現実参照)、

 

保育園に通う条件が厳しすぎて少しも通えない(別の保育園への入園が決まるまでの間も通うことが出来ない)、

もしくはもう少し子供と一緒にいたくて仕事復帰したくなかったり、育児休暇を伸ばしたいと思っている方は早めに保育園の辞退を申し出る方がよさそうです。

 

そんな時に「なんといって辞退したらいいのか…」と迷われる方もいるかもしれませんが、

 

辞退する理由に正解などありません。

 

ご自身が感じておられる辞退する理由を率直に話せばいいのです。

もちろん、「そんな理由じゃ辞退できません」なんてことはありません。

 

そもそも保育園の目的は、お仕事や体調不良、介護など、様々な理由で子供の保育を必要としている家庭に保育を提供することなのですから、

 

本人が「それは必要ない」と言われれば、

「じゃ、他の人(待機の人)を保育園にいれますね」となるだけです。

 

 

下手に言い訳を探したりするよりも、正直な不安やなぜ辞退したいと思ったのかを話した方が、気持ちは相手に伝わります。

そのためには、自分がなぜ保育園を辞退したいと思っているのかを掘り下げて知っておく必要があります。

 

保育園を辞退するという事は他に保育をお願いできるあてがない限り職場復帰は困難ですし、いずれはお仕事に復帰をするつもりであるなら、辞退の前に育児休暇をどのくらい伸ばすことができるのか職場と相談する必要があります。

 

一旦辞退をしてしまうと、同じ年度内に保育園に入園するのはかなり難しくなってくる自治体もあります。(保育園への入りやすさは地域により違いがあります)






 

 

保育園を辞退したら育休は延長できない?

育児休暇をいつまで延長しようかと見つめるスケジュール帳

会社の制度によるのですが、長いところでは子供が3歳になるまで育児休暇を取得することができます。

 

私が働いていた会社もそうでした。一度1年間で育児休暇を取得しましたが、延長したくなったら3年までは可能だと説明を受けました。

 

ただ、育児休暇の間にハローワークから支給される育児休暇給付金。

これは本来1年間が支給の限度。

1歳になる前に保育園へ申し込み、入園することができなければ家に届く「 保育所入所不承諾通知書」を提出することで給付期間を延長することができます。

 

2017年3月に育児・介護休業法の改正で今まで1歳6カ月が限度だった給付期間が2歳まで延長できるようになりました。

 

ただし、これは認可保育園に申し込んだけれど入ることができなかった場合です。

 

・そもそも保育園に申し込んでいなかった

・入園が決まったけれど辞退した

 

などの場合は給付の延長は通常されません。

 

育休そのものは、会社がどのように社則を制定しているのか。大きい企業であれば大抵3年間までは延長可能です。

 

なので、保育園を辞退しなおかつすぐには復帰できないけれど会社に復帰することを望んでいるのであれば、育児休暇を延長できないか会社と相談してみるといいと思います。






 

保育園を辞退したことを会社にはどう連絡したらいい?

保育園を辞退したことを会社に伝えようとスマホを握りしめる母

会社に伝える時に重要になってくるのが保育園を辞退した理由 だと思います。

 

先ほどもお伝えした通り、自分自身の中でその理由が明確になっているのであれば、会社にも正直に、はっきりと伝えることができますが、

漠然と「仕事に復帰したくない」という理由だと

 

「は?…じゃ、なんで育児休暇取得したの?」ってなりますよね。

 

 

「自分は仕事を本当に続けたい?」

 

「子育てと今の仕事、両立できる?」(これはやってみないと分からない部分も大きいですが、想像はつくと思います)

 

「仕事を続けたいのであれば、いつまで育休とったら復帰したくなるだろう?(もしくは復帰しやすいだろう?)」

 

自問自答し、これから先のビジョンをはっきりさせて自分の意思をはっきりと会社へ伝える。

「自分はこうしたい」

というのがなければ、いいも悪いも、会社側も回答できませんから。

 

「それはできないよ」

と、会社から言われてしまったら、それは受け入れましょう。

会社には会社の事情があります。

 

それを知った上で、自分はどうしたらいいのか、どうしたいのかを新たに自問自答するだけです。

 

下手に自分の本心を隠して話し合いをしても意味のある話し合いはできないですし、相手との信頼関係を築くことができません。





 

たとえ自分の思いが理解されなかったとしても、自分は心を開くことで一歩前に進むことができます。

入園を辞退した後の再申し込みは可能?入園は不利になる?

入園を辞退しちゃったのか、再申し込みできるのかと頭を抱えるパパ

一度入園を辞退してしまうと他の保育園に入りづらくなる。

というのは市区町村によって異なるようですが、市のホームページにはっきりとその旨が記載されているところもあります。

 

あくまで入りづらくなるというだけなので、絶対に入れなくなるというわけではありません。

 

私は保育園を辞退はしませんでしたが、ケンカして

「明日からもう来ません!」

と自ら申し出て、保育園を退園したことはあります。(保育園に子供を預けていた私が仕事を辞めた理由参照)

 

それからしばらくの間は家庭育児をしていたのですが、退園した長男が3歳児に上がる頃に仕事を始めようと思い、同じ市内の別の保育園に申し込みました。

 

「前にやらかしちゃったから、ブラックリストに入ってたりして。。。保育園に入れてもらえるのかな?」

と内心ドキドキでしたが、長男はあっさりと第一希望の保育園へ入園決定。

 

しかも入園前の面接時(市役所の方とする3者面談がありました)、面談してくれた相手の役所の方が、まさに前に退園した保育園の担当で私も何度か話したことのある職員(しかも私が退園するキッカケを作った張本人)。

 

「やっべー!!!!!」

 

と心の中で叫びつつも、まるで初対面であるかのように素知らぬ顔で質問に答える。

仕事の事とか家族の事とか色々聞かれ、平常心で答える。。。

 

 

結局相手の職員は私のことなど全く覚えていませんでした。さすがです。笑

 

 

保育園が必要になれば再度申し込むことはもちろん可能ですし、入園が不利になったとしても、絶対入れなくなるわけではありません。

正直、どの程度不利になるのか定かではありません。

 

「次の入園が不利になるかもしれないなら…」と気持ちが揺らぐようなら辞退はしないほうがいいんじゃないかと私は思います。

 

「次の入園が不利になろうが、どうしても辞退したい!!!絶対無理!!!!」

くらいの意気込みと根性があるなら、保育園辞退してもやっていけるんじゃないですかね。





 

まとめ

現代の働くお母さんの育児を取り巻く仕組みがあまりにも複雑で忙しくて、損か得かを追求していくと自分が真に「何をしたいのか」を見失ってしまうような気がします。

 

実際私も長い間見失っていたな〜と思います。

子育て中は様々な発見をくれる本当に貴重な時期、恵まれた時期です。

その時期を楽しむことができるか、「早く過ぎ去れ〜」と突っ走るかは自分次第。けれど、その結果は子供が大きくなった時に自分自身に返ってきます。

利益で物事を考えるのではなく、「本当にしたいことは何?」と自分に問いかけてみると世界が色づいていくのがわかりますよ。

 

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