保育園で流行しやすい病気とその季節、登園可能時期はいつ?仕事を休むかどうかの見極め方

病気でベッドに眠る子供 保育園の話

子供を保育園に預けて働くお母さんにとって、子供の病気は一大事。
健康でいてくれたら何よりの親孝行ですが、子供が病気をするかどうかは親には選ぶことができません。

 

うちの子供たちを振り返っても、流行性結膜炎や水ぼうそう、インフルエンザ、流行性胃腸炎、手足口病など様々な病気で止むを得ず保育園とお仕事をお休みしたことがあります。

保育園最後の運動会の前日に流行性結膜炎で登園できなくなったり、卒園式前日に下の子2人がインフルエンザにかかったり…と。

「何でこのタイミングで‼︎!!⁉︎」っていう時に限ってなぜか病気するんですよね。

 

うちの子供はさらに気管支喘息、アトピー性皮膚炎もあって病院には多い時は週2、3回お世話になっていました。

生きていれば病気はつきものですし、子供は病気をして強くなっていくものなので過敏になりすぎる必要はないですが、病気の特徴や対応策を知っていると心の準備も、正しい対応もすることができます。
ウイルス性の病気には流行する時期があります。ウイルスが活発に活動する時期をよく知り、病気対策をしましょう






ウイルス性の病気とアレルギー性の病気

病気には大きくウイルス性のものとアレルギー性のものに分けられます。
ウイルス性の病気は人に感染するのでそれぞれの潜伏期間と感染しやすい時期を知っておくと保育園内での流行を防ぐことができます。

一方アレルギー性の病気はその子が持つ体質と深く関係があり、他の人に移ることはありません。けれど、どんな物質に反応してアレルギー症状が起きているのかによっては、発症しやすい季節や対策がわかります。

保育園で流行しやすい主なウイルス性の病気

流行性結膜炎

初期症状は目がゴロゴロし、違和感を感じます。見てわかる症状としては目やにが増えること。そのうち、目が真っ赤になります。
今年はこの病気の恐ろしさを知らずにかなりやられました。1歳の息子から6歳の息子へうつり、私にもうつり、祖母にもうつり…。保育園内でも大流行。申し訳なかったです。
熱がないからと言って甘く見てはいけません。感染力がかなり強いのと、一度なるとなかなか治らず。個人差がありますが、私は合併症にもなったので、2ヶ月くらい目薬をさし続けていました。もちろん、その間通院も何度もあったのでかなり大変です。

インフルエンザ

みなさんよくご存知のインフルエンザ。熱が急に上がったら可能性ありです。
この病気も感染力が強いですから、解熱してから丸3日間、すぐに熱が下がっても発熱から5日間が経過しないと登園、もしくは登校できないと決められています。
熱が下がり元気そうにしていてもお休みしなければいけないのが辛い病気です。

水疱瘡

最近では予防接種を受けている方も多いのではないかと思います。
はじめ熱が上がり、熱が引く頃に身体中にブツブツと水疱が現れます。ひどい子は顔や足の裏などにも出て跡が残ることがあるのが嫌ですね。
完治の目安は水疱の水がなくなり、かさぶたのように全てなると感染力も無くなっているので治癒証明を出してもらえます。
治癒証明書を病院で発行してもらわないと通常登園できません。






おたふく風邪

耳の下、あごの下が腫れておたふくのような顔になることから呼ばれるおたふく風邪。
以前は腫れが引くまでは登園、登校できませんでしたが、法が改正されて発症日をのぞいた5日間経過後に登園できるようになりました。
医師によっては腫れが引くまで登園許可を出してくれない方もいるそうですが、何れにせよ治癒証明が出されるまでは登園できません。

流行性胃腸炎

この病気も保育園で、特に赤ちゃんクラスで流行しやすいです。
下痢が何度も続く症状があったら胃腸炎。周りに同じ症状の人がいたら流行性胃腸炎の可能性が高いです。
昨年秋頃うちの通っていた保育園でも大流行し、下痢が止まるまでは登園しないでくださいという指示が出ました。熱は出ないことが多いですが、保育園内でうつしあってしまうといろんな方に迷惑がかかりますし、何より先生たちに感染してしまうと本当に大変なんだそうです。

手足口病

水疱瘡と似た症状ですが、熱が下がった頃に手のひら、足、口の中にだけ水疱ができる病気です。口の中の水疱が痛くて食欲が落ちる子もいます。
その他の流行性の病気と違い、手足口病は登園、登校の制限がある病気に含まれていません。
子供の機嫌や食欲、また病院の先生とも相談して登園してください。






アレルギー性の病気

流行はしませんが、アレルギー性の病気についても少しふれておきましょう。
病気によっては定期的な病院の受診が必要なものもあり、仕事に支障が出るものもあります。

アレルギー性鼻炎(花粉症)

3人に1人が発症していると言われている花粉症。今や子供達の中にも症状が現れてきています。

私が子供の頃は珍しい病気だったんですけどね、小さい子供が辛そうにしているのは可哀想です。花粉症は何の花粉に反応するかで症状が出る季節が変わります。
また、地域によっても飛んでいる花粉が違います。基本的に花粉症でお休みが必要なケースはあまりないです。

〈スギ〉

花粉症の代表とも言えるスギ花粉。時期は2月〜4月にかけて北海道をのぞいた日本全土で飛んでいます。

〈ヒノキ〉

3月〜ゴールデンウィーク明けくらいまで飛んでいるのがヒノキ花粉です。この花粉も北海道エリアではあまり飛びません。

 

〈ブタクサ〉

秋の代表的な花粉。8月の終わりから10月まで、主に関東地域で飛んでいます

〈シラカバ〉

4月下旬から6月上旬。北海道、東北地域で飛んでいます。

〈イネ〉

イネは花粉の飛ぶ時期が長いのが特徴です。4月〜6月に飛び、一旦落ち着いてから8月〜10月上旬まで飛びます。東北、関東地域が多いです。

 

〈ヨモギ〉

9月。東北地域に多い花粉です。

 

気管支喘息

気管支喘息は様々な要因から発作を起こします。その子供によって引き金になりやすい要因が異なるので、自分の子供がどういった原因から喘息発作を起こしたのか、よく注意して観察することで次回の発作を防ぐことができるかもしれません。
登園に支障はありませんが、大きな発作が起きてしまうと入院という事もあるので、頻回に通院、ケアの必要な病気ではあります。
<主な原因>
アレルゲン(花粉やハウスダストなど個人によって違います)
運動
気圧の変化(天気)
精神的不安
ウイルス(風邪)

 

アトピー性皮膚炎

気管支喘息と同じく様々な要因から発症するアトピー。主な原因は個々に異なります。睡眠が妨げられたり、症状のひどい場合は喘息と同じく頻回な通院、ケアが必要になってきます。
<主な原因>
アレルゲン(花粉やハウスダストなど)
食物(卵、乳、小麦など)
薬(過度なステロイドの使用)

間違ったケア(お風呂の入り方や保湿の仕方)

アレルギー性結膜炎

流行性とは違い他人にうつる心配がないので、日常生活にそんなに支障ありませんが、アレルゲン(原因)と思われること防げるといいですね。






食物アレルギー

特定の食べ物を食べることで湿疹や下痢、嘔吐、呼吸困難などの症状が現れる病気です。
食物アレルギーについて詳しい医療機関が限られているため、通院が困難なことと、保育園でも除去食の対応をお願いする際には医療機関から出された規定の書類を保育園に提出しなければいけません。
小児食物アレルギーの場合、食べれるようになったかどうかを判断するため定期的にアレルギー検査を受けるので、その際にお休みする必要があります。

蕁麻疹

皮膚にかゆみやブツブツなどの症状が現れる病気です。
寒さや、食物、草木などのかぶれなど様々な原因から引き起こされます。
そのまますぐに落ち着く場合もありますし、ひどくなっていく時には皮膚科の受診が必要です。

私は仕事を休む必要がある?

上記に書いたウイルス性の病気や37.5℃以上の発熱がある時、保育園が預かれないとはっきり線を引いているときはわかりやすいです。
でも育児をしていると、「これは休むべきなのか…?」と、迷う時が多々あります。

私の長男は病弱で月に一度は発熱(37.5℃ギリギリの発熱)で保育園をよく休み、風邪をひくと呼吸がゼイゼイしてしまい、病院からも常に薬を飲むように出されていました。咳や鼻水も常に。
そんな感じでよく仕事もお休みさせてもらっていたので、「熱がなければ保育園に預ける!」というスタンスで咳ゴホゴホ、鼻水ダラダラ、呼吸ゼイゼイでも気にせず預けていました。
ところが復帰してすぐの1月に、呼吸のゼイゼイが治まらず入院。
完全看護の病院ではなく24時間付き添いだったので、結局入院から退院まで仕事を休まなくてはならなくなり、余計に職場には迷惑をかけ、子供には可哀想な体験をさせてしまいました。

 

子供はいろいろなところでサインを出しています。

忙しいとそのサインを見逃してしまいがちですが、小さな変化やサインに気づくことが母親としてとても大事なことのように思います。

分かりやすい熱で判断するのもアリですが、病院へ行くと先生は「機嫌はどうですか?食欲は?」と、普段の生活の変化を尋ねます。その普段の変化に一番気づけるのは、母親であるあなたです。

子供によっても、軽い症状が重くなりやすい子、すぐに元気になれる丈夫な子がいます。

ぜひお子さん自身をよく見て、気づいて、そして仕事を休むべきかを判断して欲しいと思います。

まとめ

お仕事を休むかどうかの大きな判断の基準は、「うつるかどうか」という事。

病気により登園可能な期間がある程度決まっているものもあるのでそれらのルールを守りましょう。
もう一つはうつらなくても症状がひどくなると一大事になる病気があるという事。
それらの病気は休むべきか迷う事もあると思うけれど、子供自身をよく観察する、そして一緒にいない昼間の様子を保育士さんからよく聞くことが大切だと思います。

子供が健康だと、親は本当に安心して仕事ができます。健康あってのお仕事なので、優先順位が逆にならないよう気をつけましょう。

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