初めての子供を妊娠した当時、私は初めての悪阻、
「先の事なんて考えてもわからないし~」
若かりし頃の私の考えです。
しかし3人の子供を産み、
「保育園見学絶対必要!妊娠中に見学しとけばよかった!」
って思います。
その理由についてはのちのち書いていきますが。
「見学なんて行ってもどの保育園も変わらないでしょ、
と思っているあなた(過去の私)にこそ読んでほしい‼‼‼‼
そんな気持ちで今日の記事は書いていこうと思います。
保育園を見学しないという選択肢
「保育園見学する方がいいとはみんな言うけど、
「登園可能な場所に受かって入れてもらえて、
「とくにこだわりないからな~」
私も一人目を妊娠中はこんな考えでした。
激戦区ともなると「見学したところで、
実際、「見学はしないで条件の合う保育所全部に申し込もう。そして後は運に任せよう」
という考えもありといえばありですし、
3人の子供を保育園に入れ、
一度入園してから園を変えるのはとても大変なことですし、
保育園を見学しないで失敗した話
上に書いたように考えていた若かりし頃の私が失敗したのは長男を
一番最初に預けた保育園は認定保育園で、
ただ、
仕事を復帰して間もなくの申し込みだったので時間もなく、
大変だった入園説明会
当時、朝7:30には子供を園にあずけ延長保育になるギリギリの
忙しい中時間を作ってやんちゃで動き回る長男を連れて入園が決定
一人一人の個人面談があったのですが長時間待たされその間子供に
面談してもらった園長先生には、
なにより印象的だったのが説明会に来た人たちに話した園長先生の第一声
「みなさん、
まるで受験戦争を勝ち抜いて、ここの保育園に入りたくて仕方ない人たちの集まりかのような。。
条件の合う保育園を適当に選び、そこの保育園自体には固執も何もなかった私としては、ものすごく温度差を感じたのを覚えています。
入園してから日々少しずつ感じる違和感
まず、食物アレルギーに関して。
入園後、
すでに皮膚科でパッチテストをしてもらい、
通常どの保育園でも、除去食を出してもらうには病院から「
けれどここの園では病院まで指定があり、
指定された病院は電車だと徒歩を含めて40分~1時間、バスだと40分くらい
そこに1歳児を連れて行くのは時間的にも体力的にも相当な犠牲を
「ここの園を選んだばかりにこんなに大変な思いをするなんて…」
病院へはアレルゲンとなる食物を食べれるようになるまで定期的に検査をするために
初めての負荷試験をした時、卵の黄身に反応して湿疹がでて、
結果を園に報告すると、「あら、本当にアレルギーだったのね」
だから最初からそう言ってるでしょうが。
後悔の種はその後もすこしづつ増えていきました。。
担任の先生からのプレッシャー
担任の先生とは毎日やりとりがあり、担任の先生からくるプレッシャーは結構大きかったです。
その一つがお迎え時間チェック。いつも同じ時間じゃないと理由を聞かれ、早くお迎えに来るようにと言われます。それが当たり前と考えている保育士さんもたくさんいらっしゃるかもしれませんが、ここの保育園以外の園では延長保育になってしまうような場合や大幅な時間の違い以外は5分や10分いつもとお迎え時間が違っても理由を聞かれたり、注意をされたりはしませんでした。
保育士さんが保護者を信頼していないのかなという印象を受けました。
旦那さんが子供を連れて実家に帰ってしまった時には「こんなに休むと退園になりますよ」と脅され、就職活動中は毎日状況の聞き取り、挙句の果てに仕事が見つかって就労証明を出したのに本当に仕事をしているのかと疑われて市に報告されていました。
その前に預けていた認定保育園が本当に母親に寄り添って信頼してくれる園だったので、保育園によってこんなにも違いがあるのかと、失敗して学びました。
保育園の見学が必要だと思う理由
私が保育園の見学をお勧めするのは他でもなく過去に犯した失敗か
家事もままならないようなハードな働き方をされているお母さんは
見学するだけで分かることはわずかかもしれませんが、先生の雰囲気、園全体の雰囲気は言葉ではなくても伝わってくるものがあります。
もし子供が1歳児以上で外遊びができるようであれば、園庭開放に参加するのがおすすめです。
平日の午前中、公園に行くのを辞めて園庭開放に参加する。ただ見学するよりも普段の保育園の様子や子供達の様子をよく知ることができ、お友達もできたり、先生からも情報をもらうことができます。
自分の子供の様子も園を決める参考になるかと思います。どんなに小さな子供でも、人や場所、好き嫌いはあるものですから。
妊娠中に見学に行くメリットとは
妊娠中に保育園見学。気が早すぎでしょ!と自分が妊婦の時には思っていましたが、なんて賢い選択だろうと今は思います。
乳幼児を連れての保育園見学は本当に大変。電話予約した当日に子供が病気したり、雨が降ったり…。妊婦は身重ですが、それでも子供が産まれた後の大変さと比べたらずっと動きやすいです。
こればかりは経験してみないとわからないことですが、妊娠と育児を両方経験したことがあれば、妊娠中に見学に行く方がどんなに楽か簡単に想像がつくと思います。
未経験の方にもわかりやすく説明すると、
妊娠中は…胎盤の重さを含めると5〜7キロのお米をお腹にくっつけて歩いているような感じ。
産後は…排泄が上手にできず、お腹が空くと泣き、自分で歩くことができない10キロ前後の老犬を抱いて連れて行くような感じ、、
例えが下手くそですみません。
そんな経験はあまり無いので想像しにくいかもしれません
乳幼児を連れて歩くときの大変さは、他の物事では例えようがない経験だなと改めて思いました。
妊娠中期〜後期にかけてはよく動くように言われますし、産前休暇に入ると身体は重いけれど時間はたくさんあり、見学へ行くチャンスもたくさんあるはずです。
私も毎日ウォーキングに費やしていたあの時間を、もう少し先のことを見据えていろいろな園を見に行くことに使えば良かったなと思います。
まとめ
いくつもの園にお世話になる人は少数派ですし、一つの保育園しか知らなければ他の園も「だいたい同じなんだろうな〜」と思いがちです。
けれど、保育園はそれぞれ本当に違います!!
何事もなければ卒園までお世話になる可能性が高い保育園。
子供の幼い、貴重な時期に1日の半分を過ごす保育園。よく見て、知って、後悔のない選択をできますように。
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はじめまして、このサイトの管理人pikariです。
中国人の旦那を持つ日本人妻であり、二人の男の子と一人の女の子を育てるワーママです。
子供ができてからずっと「育児も仕事もバランスよくできる職場」を模索し続け、たどり着いた今が2種類の自営業を掛け持ちしつつ旦那の事業を手伝いつつ育児をするという、超アンバランスで不自由なような自由な生活。笑
理想の生活にはまだたどり着けていませんが、育児も仕事も、日々反省しながら一歩一歩、少しづつ前進している毎日です。
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