イヤイヤ期になるとどんな風になる?いつまで続くの?イヤイヤ期の特徴とイヤイヤ期がなかった、すぐに終わったお母さんの対応の仕方とは

イヤイヤ期真っ只中の歩いてくれない男の子 教育

道路に座って泣く男の子

1歳半から長い子は3歳過ぎてもあるという「魔のイヤイヤ期」。

よく耳にする言葉ではありますが、一体イヤイヤ期とはどんなものなのでしょうか。なんで子供は何でもかんでも嫌がるのでしょう?

 

私も一人目の時は訳が分からずよくイライラしました。上手な対応もできなかったですし、3人の子供の中で一番長引いたかもしれません。けれど、母親の対応次第でイヤイヤ期と上手に付き合うこともできます。

2人目の女の子は本っっ当に頑固で、扱いづらい子でした。(男の子も女の子も育ててみて思うのは、男の子の方が単純で扱いやすい気がしています。個人差もあるとは思いますが…)

気に入らないとものすごい泣き声で攻撃されます。彼女の泣き方はまさに攻撃です。けれどものすごく大変だったという記憶があまりありません。忘れているだけかもしれませんが…

今回はなるべく手こずらせたくない「魔のイヤイヤ期」について書きますね。





 

なぜそんなに嫌がるの?イヤイヤ期とはどんなもの?その特徴とは

子供の性格によりイヤイヤ期の激しさも、しつこさも異なってきます。

 

基本的に親の言うことを聞かない、何でもかんでも嫌がる。不機嫌なことが多い。駄々をこねるなどがイヤイヤ期の特徴です。

 

イヤイヤ期の長男を見ていて気づいたのは、親である私が「理解していない」ことが原因でかんしゃくを起こしたり、つんのめって泣き叫んだりしているパターンが多いのかなということです。

 

正直、理解するのは難しかったです。いつも「なんで?」って思うことばかりでした。

でも「どうして?」とか、「どうしたいの?」と聞いても答えてもらえません。答えられないからです。

 

まだ2歳前後の幼い子供。当たり前のことですが、言葉でうまく伝えることができないのです。

 

「やりたくてもできない」「伝えたくても伝え方を知らない」「ママがなぜダメだというのか分からない」こんな状態がどんなにストレスが溜まることなのか、私も経験したことがありました。




 

私の旦那さんは中国人で、私は中国語を話すことができません。

もう結婚して7年になりますし、今でこそ中国語を聞き取れるようになってきましたが、長男が幼い頃には全く中国語が分かりませんでした。単語を拾って、何となく「こんなことを言っているのかな~」という感じ。

 

旦那さんは日本語を話すので夫婦間でのコミュニケーションに問題はないのですが、幼い長男を連れて中国の実家へ行ったとき、日本以外で暮らしたことのなかった私にはびっくりすることだらけでした。

 

まずは実家に着くなり息子を奪われ、オムツを脱がされてお尻の空いたズボンを履かせられました。自分の育児の方法とは全く違った方法を、コミュニケーションをとることなく勝手にされるのです。

 

もちろん、相手は親切でしてくれているのですが、当時の私には相手のする行動の理由が分からず、また自分の思いの伝え方も知らず、ただただフラストレーションが溜まるばかりでした。その他にも色々なことがあり、その都度伝えられない言葉が自分の中に溜まっていき、とうとう溜まったストレスは爆発してしまいました。

 

子供がイヤイヤ言うのと同じ状態です。

 

言葉が通じないまま自分のことに干渉されることがどんなにストレスの溜まることか分かりました。

その頃から、子供の忍耐強さってものすごいなと思うようになりました。

 

身体も未熟でうまく動かせず、言葉も未熟で、何も言い返せないけれど親からはいろいろ言われます。

 

「これがしたい」という欲求がめばえてきたのに上手にできず、怒られたり「ダメ」と言われてしまう。自分の思いを言葉で伝えることができずにかんしゃくを起こしてしまう。これがイヤイヤ期の子供の状態です。





イヤイヤ期はいつまで続くのだろう?

恐らく言葉を理解する能力や喋る能力、自己コントロールの力などの発達の具合によってイヤイヤ期はおさまっていくのでしょうが、それらの力が発達する前に、一番身近にいる母親が子供のことをよく理解してあげることや子供の気持ちを受け入れてあげることで子供の気持ちを和らげることはできます。

 

私の身近にいる子供の中で一番イヤイヤ期がすごかったのは姪っ子でした。

「お買い物行こうか」

「やだ」

「お着替えしようか」

「ダメ!」

「ご本読もうか」

「やだ」

「あ」

「やだ」

とにかく何を言っても「ダメ」「やだ」しか返答しないのです。記憶力がよくて、根に持つタイプ。「こうしたい」という欲求が強く大好きなお菓子を常に食べたがっているような子でした。

 

「自分の欲求は必ず大人に否定される」

 

と思い込んでいるので、どんなことを言ってもイヤダイヤダ。もう小学校5年生になりますが、未だに母親に対してはそうゆうところがあるようです。

そんな風にイヤイヤ期がそのまま性格になってしまわぬように、なるべく早いうちに手を打ちたいものです。





イヤイヤ期と上手に付き合う方法

生活習慣、食習慣を見直す

身体が心に及ぼす影響は私たち自身が思うよりもずっと大きいようです。

寝不足が続いたり、食生活が乱れたりすると、大人でもイライラしやすくなったり、集中力が低下したり、落ち着きがなくなったりしますが、小さな子供の小さな身体にはその影響力はもっと大きなものになります。

規則正しい生活ができているか、睡眠は足りているか。甘いものばかり与えていないか、栄養の取れた食生活を送っているかなど、イヤイヤを改善するためにも、今一度子供の生活習慣について見直してみましょう。

親目線で子供を見るのをやめて、子供の目線になって見る

今3人目の子供(1歳半)がちょうどイヤイヤに片足突っ込んでいるところです。

 

食事は食べさせられるのが嫌いで(自分でやりたがる。イヤイヤ期の特徴ですね)基本自分でスプーンを使ったり手づかみで食べたりしています。

スプーン、全然上手に使えていないんですけどね。ほぼ手づかみの事の方が多いです。汁物だろうと何だろうと、お構いなしに手を突っ込みます。

 

そんな食べ方なので、もちろん食後の食卓や床はものすごい状態。それでも本人が真剣に食べていればまだ許せるのですが、時々わざと味噌汁をこぼしたり、麦茶をこぼしてびちゃびちゃして遊んだりしていると

「くぉ~ら~💢」

ってなります。

 

でもそれで怒られても、子供からすればなぜ怒られているのか分かりません。

 

子供にとって、目の前にあるものは全て「遊び」の対象で、遊びから色々なことを学んでいるからです。

 

スプーンを上手に使えるようになるまでは練習が必要ですし、食事のマナーも、そんなことは知りません。

 

親からしてみれば当たり前のことも、子供にとっては新しく何もかもが分からないし、知らないのです。だから教えてあげる必要があります。




 

「ダメ」の理由を簡単な言葉で教える。

「子は親の背中を見て育つ」とはよく言いますが、まさにその通りで口癖から何から、子供は本当によく親の真似をします。

 

子供に「め」とか「ダメ」という言葉を使っていないですか?

 

ダメなことを教えるときは、一言で済ませるのではなくなるべくなぜいけないのかを、分かりやすい言葉で教えてあげましょう。

まだ喋るか喋らないかの年齢ですが、しゃべり始める前から子供は言葉を理解しています。

 

例えば子供が食べ物で遊びだしたら、、

「これは食べるものだから、お腹がいっぱいになったらごちそうさましようね」とか。

「お水遊びはお風呂でしようか」とか。

言葉の発達の早い子だとそこで「遊ばない?」と、何らかの発見があり反応を返してくれたりします。そこでギャン泣きしてしまったら、おそらく説明が理解できなかったのでしょう。




 

子供がどうしてイヤイヤ言っているのか訳が分からない時、子供に尋ねる前に自分自身で考える

むずかしいなぁ。。。と思うのは、子供が「これは嫌‼︎」と言っているとき、実はそれ自体が嫌なのではなくて本当の理由は他にある時が結構あります。

 

以前、娘を連れて薬局へ薬をもらいに行った時。ちょうどその頃トイレトレーニング中でパンツを履いていたんです。

 

薬局で娘が「トイレに行きたい」というので、薬局のトイレのドアを開け、トイレに行こうとするとトイレに入るのを嫌がります。

 

「トイレに行かないと漏らしちゃうよ、早く入ろう」

 

けれども断固としてトイレに行くのを拒否する娘。

 

面倒くさいと思いつつ、

「それじゃ、家が近いから早く帰ろう」と、イラつき気味に言うと

 

「帰りたくない~」と言って泣き出します。も~どうすればいいの~‼︎‼︎⁉︎

 

このままだとここで漏らすと焦った私はイヤダイヤダと足をバタつかせて大泣きする娘を無理やり抱きかかえ、無理やり自転車に乗せ、引きずるようにして家まで連れて帰りましたが、トイレに入る前に娘はおしっこを漏らしました。

 

それでもずっと泣き続ける娘。正直私も泣きたいです…。

 

「ママなんか嫌い~」と言って反抗的な言葉をずっと言っています。濡れたパンツを洗ったり、漏らしたところを掃除し、落ち着いてから、自分の中で娘は何が嫌だったのか考えてみました。

 

「初めての場所のトイレが怖かったの?」

「トイレに入らなくてママが怒ったからイヤイヤしたの?」

 

優しくなった私の言葉に「うん」とうなずく娘。

 

「そっか、ごめんね」

と謝り、娘を抱きしめると、今までの反抗が嘘のように娘は素直に機嫌を直しました




「ごめんね」と「ありがとう」は魔法の言葉

大人だって間違えることはあります。

というか、むしろ本当に忍耐強いのは子供の方なのではないかな、と思うこともよくあります。

大人は力がありますから、いつだって自分を正当化できるし子供をコントロールすることさえできます。

教育とコントロールは全く違う物ですが似た面を持っているので、教育だと勘違いをしてコントロールしようとしている大人もよく見かけます。(文化や習慣、考え方の違いもあると思いますが、私はそのコントロールがするのもされるのも本当に苦手です。)

 

そんな弱い大人たちに忍耐しているのは子供たちの方かもしれません。

 

私も以前は「ごめんね」の一言がなかなか言えませんでした。

自分は正しいと思いたし、認める勇気が出なかったからです。けれどこのままでは子供との心の距離がどんどん開いていく事に気づき、勇気を出して謝った時、子供は私を責めることなく、本当にあっさりと「いいよ」と許してくれました。

 

「ごめんね」と「ありがとう」この2つの言葉はどんな心のわだかまりも綺麗に流してくれる魔法の言葉です。





「これは無理」「できない」と思っている自分の枠(常識)を広げてみる

人は皆自分の「常識」の中に生きています。けれどその「常識」は、本当になくてはならない物なのでしょうか?自分自身が「こうじゃないとダメ」と、決めつけてはいないでしょうか?

 

子供の発想はとても自由で柔らかいです。その自由な発想を大人たちの「こうじゃなくちゃいけない」という枠で縛り付けてしまうのはとてももったいないことだなと私は思います。

 

縛り付けられていく過程で「何で?」「嫌だ」「私はこうしたい」という感情が生まれてきている状態がイヤイヤ期だと思います。

食卓がすごいことになったとしても、「後で水拭きしよう」とか、

公園で裸足になったとしても「後で洗えばいいか」とか、

公園に寄り道したいと言っても「5分くらいならいいか」とか、

 

少し譲って子供の欲求を受け入れてみる事もとても大切な事です。子供は自分の欲求が受け入れられる事で自分自身の価値を実感しますし、親が自分の言葉を聞いてくれるので、自分も親の言う事に耳を傾けようとします。

譲れないところは絶対に譲らない

できることは譲る事も大事と話しましたが、ここで注意したいのが何でも譲ってしまって子供のいいなりになってしまわないようにする事です。

子供はとても賢く、学習しています。

「こうすればお母さんはいうことを聞いてくれる」というのを学んでいるのです。

 

一度だだをこねたことで母親が言うことを聞いてくれた経験ができると、次はもっと激しく、言うことを聞くまで駄々をこねるようになります。

 

この日はいいけどこの日はダメと、親がコロコロ変わると子供も気持ちを合わせるのが難しいので、自分の中でルールをはっきりと決めておくこと。そしてそれは子供にも伝えて、

 

「外を歩くときは車が来て危ないからママと手を繋ごうね」とか、

「〇〇ちゃんは○歳だからこれをしてもいいけど、〇〇ちゃんはまだ○歳だからこれはするのはやめようね、まだ上手にできなくて危ないから」とか、

「お買い物の時にはおやつは買わないよ、一度買うといつも欲しくなっちゃうからね」とか。

 

なぜダメなのか、どうしたらできるのかなどを説明するようにしましょう

 

 

説明がとてもじゃないけどできない程イヤイヤが強いときは、私は最終手段として「放置」します。

 

長男の時は何とか自分が対応してなだめようと一生懸命だったんですけど、ある時にふと

「この子は私が何か働きかけないと気持ちを切り替えることができないし、泣き止まない。早く泣き止んで欲しいけど、私がいつも泣きやませようとするのはこの子にとっていい事なのだろうか?」

と思うようになりました。

 

誰かが慰めてくれないと、誰かが優しくしてくれないと…と、いつも誰かの行動を待つことは、子供にとっていい事でしょうか?

 

「〇〇ちゃんがこうしてくれないから」という風に人のせいにして自分自身で立ち直る努力をしなくなってしまわないでしょうか?

 

もちろん、小さな子供には親の働きかけは必要ですが、成長の度合いを見て、時に突き放す事もとても重要な事だと思います。案外、親が思っているよりも子供は強かったりして、上手に自分の感情と付き合う方法を自分自身で見つけたりもします。

 

まとめ

親の頭を悩ますイヤイヤ期。

それは成長の証で喜ばしいことではあるのですが、付き合わされる親としてはたまったものではありません。

子供の理解の幅が少しずつ広がって、いろんなことを教えるのに適した時期でもありますので、とことんお子さんと向き合って見てください。とっても面倒な時期ではありますが、子供への新しい発見を楽しんでみてください。

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