保育園でシラミが流行!報告する勇気と登園の可否。正しい認識とベストな対応とは

子供の頭 保育園の話

 

先日ママ友から入ったライン。
別のママ友から子どもの頭にシラミがいたと連絡が来たそう。

連絡を受けて自分の子供たちの頭を確認したら自分家の子どもの頭にもシラミがいて、我が家の子どもたちも大丈夫かと連絡してくれた。

そういえば、ここ数日子どもたちが頭がかゆいと言ってる…。

原因不明の頭のかゆみが気になっていた矢先だったので、すぐにネット画像を検索し、自分の髪をかきあげ耳の後ろあたりの髪を見てみる(この辺が見つけやすいらしい)。

ある。。。ネットで調べた画像によく似たものが。

え、、でもどうしたらいいんだろう?
病院に行くべき?子供達全員連れて??

子どもからうつりやすいって書いてあるけど、登園できるのかな。。
その前に報告しないといけないよね、どうやって伝えよう。
報告したらうちの子供達にシラミがいるって他の子どもたちやお母さんにも知られてしまうのかな…。

一瞬にして色々な事が頭をよぎる。

恐らくこのページを訪れてくれたあなたも同じように、初めての体験に戸惑っているのではないでしょうか。

知らないから怖いし、知らないから事態を悪化させてしまう。

人間関係も、病気も、害虫も。
何事もまず知る事がはじめの一歩。

正しい知識と対処の方法を知れば、大変だけど楽しめる。





今回は保育園への報告と家庭ですべき事、(保護者目線から見た)保育園の対応。などなど盛りだくさんで書いていこうと思います。

シラミの生態と正しい知識

シラミとシラミの卵

丑蟻さんによるイラストACからのイラスト

シラミがいる=不潔という認識を持ってしまいがちですが、現代の日本で流行するシラミに関しては、シラミがいる=不潔とは限らないようです。

確かに衛生管理を徹底する事で予防になるし状況を悪化させない虫ではあるのですが、保育園での流行は普通にケア(毎日洗髪&毎日お掃除)をしていてもどうしても防げないものがあるそう。

保育園で流行してしまう要因となるシラミの生態として

①高温多湿を好む
子供達は代謝が良く体温が高い、汗をかきやすいなどの理由から大人の頭よりもシラミが好んで生息します。
実際、我が家の子供達3人の中でも発見当初シラミが多かった長男や長女よりも、3歳児の次男の方が治療に時間がかかりました。

②シラミがうつってからシラミが頭にいる事がわかりやすくなる(卵を産む)まで2週間はかかる
シラミとの戦いは、いかに早く敵(シラミ)を見つけるかにかかっていると言っても過言ではないくらい。早く見つければ治りも早く、逆にこじらせた後だと治療も時間がかかります。
そして大抵、シラミが発見される頃(頭をよく見てみると卵が見つけられる頃)にはすでに周囲の人にもシラミがうつっているパターンが多いです。

③人から離れても7時間から3日は生き延びられる(湿度によって異なる)
保育園は園内で子供達が遊び回るのでいつも熱気でムンムン。お迎えに行くと冬だろうと汗だくになって遊んでいます。
そんな熱気に包まれた室内環境はシラミにとっては絶好の場所。生き延びやすく増えやすい環境です。

というものがあるそう。
保育園へお迎えにいくといつも汗だくで遊んでいる子供達。…しょうがないですよね。




シラミになっても登園はできる?

働くお母さんにとって一番気になるところはここですよね。

ほとんどのケースではアタマジラミの寄生数が少ないのでアタマジラミ症の子ども の登園を控えさせる必要はありません。保護者を指導し、経過観察するのが最良と考え ます。寄生数が多く、しかも保護者の駆除意識が低い場合は、保護者に駆除啓発を促進 するため、一時的に登園を控えさせる方法もよく行なわれていますが、・・・家庭により様々な事情があることも考えて ください。

なお、寄生の多い子の保護者が、率先して休ませたいと言った場合は、そのほうがよ いでしょう。ただし、駆除の進み具合などを定期的に連絡しあい早期解決への力になり ましょう。

 

https://www0.nih.go.jp/niid/entomology/headlice/manuscript/atamajirami2007.pdf#search=%27シラミ+保育園+対応%27
池袋保健所 アタマジラミ対応マニュアルより

上記を読むと、池袋保健所の指導としては基本的には登園可。
ただしシラミの寄生数の多く保護者の駆除意識が低い場合、保護者が率先して休ませたいと言った場合は保育園をお休みすることになるケースもあるようです。

どの程度が寄生数が多く、どの程度が少ないのかその基準がよく分かりませんが、実際に自分の子供がシラミになってしまうとその事実がショックで、他の子供たちへの影響や、登園中、子供がお友達やお友達のお母さんたちからどう思われるのかというのはやはり気になるところ。

仕事上許されるのであれば、自主的に登園を控えたいと言いたくなるお母さんの気持ちもとてもよく分かります。

一方で、そんなことを言っていらてない、仕事を何日も休むなんて…。

無理無理無理無理

というお母さんの気持ちも共感できます。
やはり状況は人それぞれなので、その辺を保育園側が考慮し尊重しつつ、指導していただけるのはとてもありがたい対応だなと、読んでいて思いました。




病院に行く方がいい?シラミの対処法と見つけたらまずやる事

シラミの卵が頭についている

子供が頭のかゆみを訴え始め、上の子も、下の子もと同じような症状が出た時に、

何かの感染症?皮膚科に行った方がいいのかな…

とは思いつつも、病院に小学生の子供と保育園児2人連れて行くというのは結構な重労働。仕事の忙しさも相まって重い腰をあげる事がなかなかできずにいました。

ちなみにシラミ発覚後に届いた、シラミが保育園で流行していることを知らせるお知らせメールには、

”シラミの疑いがある時には、まず病院を受診し支持をあおいでください”

と書いてありました。

個人的にネットで調べると、、
「病院では何もしてもらえなかった」
との記事もいくつか見つかり、先にシラミに気づいて知らせてくれた友人も

「皮膚科に行っても意味ないよ」

 

と言っていたので、本当に何もしてくれないのかどうかは分からないけれど子供3人を皮膚科に連れて行って消耗する気力と体力と時間の事を考えると、即行動できて早く撃退できそうな、

「ドラッグストアで薬を買う」

という選択を私はしました。




薬はなるべく使いたくない派

実際、薬を使うと肌の弱い子供はかゆみや湿疹など、肌トラブルが起きてしまうこともあり、子供に薬を使うことに抵抗があるお母さんにオススメするのは、

①”ティートゥリー”エッセンシャルオイルをシャンプーに混ぜて使う

②ニットピッカーコームといシラミ退治用のクシを使う

③毎日のクシ通し&シラミの卵を指で取り除く

の全部をやる方法。

ティートゥリーは、虫除けスプレーなどにも使えるエッセンシャルオイルで、虫が嫌がる香りがするのか、虫が寄りつかなくなるそう。(人間にとってはいい香りなんですけどね)

こちらの方法は予防にもなるので、まだ頭にシラミを発見していないけど家族にシラミがいる!とか、保育園内でシラミが出た!うちの子も危険かも!!
というような、シラミがうつりやすい状況の場合でもエッセンシャルオイルを使用して毎日洗髪することは予防効果高いと思われますし、身体にも害がなくて安心です。

そんなティートゥリーのエッセンシャルオイルはこちらで購入できます↓

ティートゥリーエッセンシャルオイル

ニットピッカーコームは、シラミとシラミの卵を除去することを目的として作られたくしで、薬局で売っている薬についている専用のクシでは取り除くことのできないシラミの卵を取り除くことができます。

そんなにットピッカーコームはこちら。

ニットピッカーコーム

ドラッグストアなどには売っていませんが、アマゾンやヤフーショッピングなどで購入することができます。

ニットピッカーコームは使用してみて、私の髪は太いので結構卵除去に活躍してくれましたが、娘の細い髪だと、スッ通ってしまい、除去できない卵も結構あったなぁ、、といった印象。
あと、ちょっと痛いです。髪が引っ張られるので。

時間さえ許すのであれば、シラミの卵は一つ一つ指でしごいて取り除くのが一番確実でした。




なんでもいいから早くシラミを退治したい派

とにかく早くシラミを退治したい人は、

①ドラックストアで薬を購入、3日に一度シャンプー(薬)をする

②購入した薬についている目の細かい方のくしで毎日朝晩クシ通&シラミの卵を指で取り除く

こちらがドラッグストアで購入した薬です。

薬局で購入できるシラミ退治用シャンプースミスリン

そしてこちらがセットになっているクシ。

薬局で買えるシラミ退治用シャンプースミスリンに付いているクシ

スミスリンシャンプーは内容量80mlで、一度に10〜20ml使うので、髪が少ない人で8回分、髪が多かったり長かったりする人は4回分しかありません。

我が家は私もだったので子供達はほぼ間違いないし、もしかしたら旦那さんもうつっているかも…。

3本購入していきました。1本2680円だったので

なかなかの出費でしたよ。。。我が家のお財布にとっても大ダメージでした。

ついていたくしは、卵までは取れなくてまはじめのうちはシラミがクシの間に引っかかって取れたので、結構活用しました。




早く退治するためのシラミ撃退法

シラミはいやだーと叫ぶ男の子

シラミの生態のところでも書きましたが、頭から落ちたシラミは血を吸うことのできない地面の上ではすぐに死んじゃうと思っていたのですが、これがなんと3日も生きられる(湿度によって異なる)そうじゃないですか!

そしたら頭だけ綺麗にしてクシで梳かしてシラミを落としても、布団についたシラミやソファー、クッションなんかもくっついたまま生きてたらひょんなタイミングでまた頭にカムバックしてくるかもしれないじゃないですか!!
だから大変だけど、掃除は必須です。

①髪を短くする
1回目のスミスリンシャンプーを使う前に、子供達みんなバッサリ髪を切りました!男の子はスポーツ刈り、女の子はおかっぱ。

そうすることでスミスリンシャンプーの節約にもなるし、シラミの卵やシラミを見つけやすくもなります。

②布団を毎日干す
雨の日は仕方ないですが、晴れた日は必ず外に干しました。
そうすることで布団についたシラミが外に追い払われることを願って

③頭は念入りに洗う、ドライヤーでしっかり乾かす
最近は子供が自分で頭を洗うことも多かったのですが、シラミ発見からは毎日ママが。いつも以上に念入りに洗って、お風呂上がりはしっかり乾かす。シラミは湿度が好きみたいですから、乾燥させた方がいいんです。

⑤朝晩のブラッシング
スミスリンシャンプーに付属のクシでも、ニットピッカーコームでもいいのですが、朝とお風呂上がりにブラッシングをします。
これ結構効果ありで、虫が逃げて行ったり、櫛を通したところからポトっとシラミが出てきたり、クシの間に挟まってたり…。頭の中の虫探しです。
子供達は虫が出てくると大喜び。無邪気なものです。

④シーツはできる限り小まめに洗う(できれば毎日)
ショッキングだったのが、自分的には完璧と思われるものすごく丁寧な洗髪をした次の日、シーツにシラミが付いていたこと。。
シラミは即捨てて、シーツは即洗濯機行きでした。頭綺麗に洗ってもシラミが残ってたりするんだな〜。。と、意味不明の敗北感に襲われました。

④掃除機を毎日かける(もしくは雑巾かけ)
布だけじゃないです。ブラッシングした時に床にも落ちているかもしれないし、普通に遊んでいる時に落ちたりもするかもしれない。
毎日お掃除することで、家の中のシラミを一掃します。

私は早くシラミを退治したかったのでこれら全部やりましたが、全部しないとシラミが居なくならないというわけではないので、無理なく続けられる方法でお母さんが無理しすぎないでシラミ撃退してください。

ちなみに毎日洗髪はやる方が間違いなく早くよくなると思います。

言えない…。報告するのが難しいシラミになった子どもの親の心情

シラミがいたことを人に言えず悩む母

「これは保育園に言わなきゃ!」

シラミのことを教えてくれたママ友は保育園のお友達ではなかったのですが、自分の子供たちが寄生されていることがわかった以上、毎日通う保育園には絶対伝えなくてはいけません。

自分自身もそうでしたが、意外といることに気がつかないシラミ。

放置しておくとその数がどんどん増え、(1日100個卵を産むそうです)その分退治するのが大変になってしまいます。

けれど、そこでふと頭をよぎるのが

 

「シラミがいることで子供はいじめられたりしないかな…、他のお母さんたちはどう思うだろう」

 

といった不安。

保育園はどう対処するのかもとても気になる所でした。

 

私の場合、保育園小学校週3回通っている習い事、シラミのことを教えてくれたママ友と通っているサークル(週1)には伝えました。

週一回くらいのサークルなら普通話す必要もないと思いますが、私の場合、そこでのお友達が3家族もシラミになっていたので、他のお友達も子供から広がっている可能性が高いと思いお知らせしました。

それぞれ対応には差があり、個々に状況、年齢に応じて必要な措置をされているのだなと思いました。

 

小学校は、先生が「承知しました」と一言連絡ノートに書いてくれただけで、何のお知らせもなく静か。恐らく

・人数が多いのであまり広めると逆に大変になってしまう

・年齢的にも保育園生ほどシラミが広がりやすくない

・子供も理解できることが多いので偏見や誤解なども生じやすい

・毎年誰かしらかかっていてそう珍しいことではない

等の理由があるのかもしれません。




まとめ

シラミに対する認識も時代とともに変化しているとは思いますし、人にはあまり知らせないだけで、あの家庭も?この家庭も?…と、寄生されたことがある人も実際は意外と多いようです。

なってしまった本人は結構ショックですが、広げないためにも勇気を持って人に話すことが重要だなと。そして、みんなが話しやすくなるためには偏見を持ってはいけないなと改めて思いました。

状況の改善のためにこまめなケアが必要なので、なってしまうとお母さんは大変です。

「どこからうつったんだろう?」と、被害者的な思いがよぎってしまうのは人間として仕方のないことかもしれませんが、園長先生とも話していたのが、

「誰が最初とか、どこからとか、そんなの実際はわからないし、知る必要もない」

と言うこと。

うつしたひとも実際はうつされた人だし、加害者も被害者もない。
そんなことを考えるよりもどうしたら広がりを防げるか、最小限の被害で止めることができるかを考えた方がよっぽど意味があります。

これから暖かくなり、シラミが好む季節になります。

対処法さえ知れば怖い虫ではないので、偏見やいじめなどの2次被害が起きないことを心から願います。

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