共働きでの家事や育児に疲れたどうすれば良いの?

共働きに疲れたお母さん 仕事の話

今や当たり前になってきた共働き世帯。
平成28年度の日本国内のデータによると、共働き世帯は全体の約63%にも登るそうです。
これだけ、女性の社会進出が進んでいる現在ですが、働いて帰ってきても育児や家事は主婦の仕事という認識を持つご家庭もまだまだ多いのではないでしょうか?
住宅メーカーが調べた家事の分担の調べの中でも、夫は3割くらいは家事をやっているという認識に対して、妻の方は1割程度しかしてくれていないと感じているという結果もありました。

仕事からクタクタになって帰ってきて、毎日家事をして、休む間も無く育児をして、一生懸命頑張るママ。
「もう疲れた」「やめたい」なんて思ってしまうことも多いのではないでしょうか?

実際、私自身も産後半年も経たずに仕事に復帰し、共働きで家事育児をしていた中で行き詰まったことは一度や二度ではありませんでした。
まだまだ授乳中だったこともあり、寝不足の中仕事に向かい、育児しながら家事をこなす。夫は仕事も忙しく、ほとんどワンオペ育児だったこともあり日々疲弊してしまっていました。

そんな中、助けになるヒントをくれたのは、やはり働くママ達でした。

今回は共働きで家事育児を一生懸命頑張って、少し疲れてしまったママに向けて私が助けてもらったヒントをいくつかお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 





 

 

 

 

 

 

共働きでの育児に疲れてしまった。

働きながらの育児に疲れたお母さん

家事もそうですが、特に育児に関しては、まだまだ「女性がするもの」という認識が強いように感じます。
実際育児分担の調査でも、妻の育児の分担が8割以上の家庭が約60%という結果が出ていました。
夫婦で5分5分が10%にも満たないという結果。
それを超える11%の家庭が「夫は育児をしない」でした。

ほとんどの共働き世帯において、ママの育児負担が大きいということがよく分かりますね。

特に小さいお子さんのいるママは大変ですよね。
フルタイム勤務されている方なんかは、早朝から夜遅くまで家事と育児で一日中働きづめなのではないでしょうか?

私自身は午後から夜遅くの勤務だったのですが、それでも毎日本当にヘトヘトになっていました。
育児の体力的な辛さも勿論ですが、職場でも「子供がいるから」を言い訳にしないように気を使って、しっかり働いて。
外に出て働いている分、家に帰ったら「ちゃんとしたママ」であろうと、育児にも全力で。
そんな風にあっちでもこっちでも「ちゃんとしなきゃ」って、それが日常になると、子供がいても変わらず帰りの遅い主人に対して苛立ったり、「どうして私だけがこんなに頑張っているのに!」なんて腹が立ったり。

ほんとストレスですよね。
多分精神的に参っていたな。と感じます。
よく仕事で関わる働くママさん達とも話していたのですが、同じような悩みを抱えて疲れてしまっている人がとても多く感じました。

 

 

 

 

 

 





 

 

 

 

 

 

共働きに疲れてしまって、家事が手に付かない。

家事をしているお母さん

共働きママで、ヘトヘトで家事が手につかないと悩んでおられるママも多いのではないでしょうか?
実際、家事のやる気が出ないと悩むママの4分の1のママが「仕事で疲れている時に、家事に対してやる気が出ない」と答えています。

「私はダメな妻なんじゃないか?」「私はダメな母親なんじゃないか?」と悩むママも多いですよね。
でも、考えてみてください、あれもこれも全部背負いこんで疲れていてヘトヘトなんです。
体も心も休みたくてやる気が出ないのなんて当然じゃないですか?

友人でフィンランド人のママがいるのですが、日本に住んで同じ共働きのママを見て驚いていました。
まず言われたことは、「どうしてあなた達はそんなに頑張るの?」でした。
「働きながら、家事や育児、全てをパーフェクトにこなすのは、そもそも無理」というのが共働きの夫婦が8割という、フィンランドの社会の共通認識だと言います。
なので、夫婦でそれぞれ得意なことできることを分担し、家事の中で手を抜くところは堂々と抜く。
それが当たり前だというのです。

ちなみに、どんな風に手を抜いているのかと聞いてみると、
・掃除や洗濯は毎日しない
・洗い物は食洗機
・平日は仕事帰りに買って食べる
(手の込んだ料理は週末の楽しみ)
・そもそも男性の家事参加の意識が高い。
だそうです。
全てを真似するには、男性の意識改革も必要になってきますし、家事の中で「抜きたくないところ」は人それぞれだと思うので、この通りにはいきませんが私は目から鱗でした。

この話を聞いた時、私はまさに家事にやる気が出ず自己嫌悪の日々の中にいました。
主人は「疲れてるし、仕方ないよ」なんて言ってはくれましたが、だからと言って家事を進んでしてくれるわけでもなく悶々する日々。

本当に、ママ達はとっても頑張ってるんですよね。
私も頑張っていました。
だから、少し抜いてみよう、諦めてみようと思ったんです。
完璧でなくても大切にしたい所を大切に、抜いてもいいところは抜く。
そしたら、私の場合「食事はちゃんとしたい。掃除や洗濯は正直どうでもいい」だったんです。
そして掃除は週末綺麗にする。洗濯機は溜まってきたら回す。
そんな風にしてみました。
家事をするのは変わりないけど、抜いていい部分とそうしたくない部分が明確になると少し気持ちが楽になったのを覚えています。

 

 

 

 

 

 





 

 

 

 

 

 

共働きで疲れているママ。家族への影響は?

疲れが溜まって家族に当たるお母さん

仕事、家事、育児。
クタクタに疲れてしまうのは当然。
だけど、そのことで家族に悪い影響を及ぼしていないか?
働くことでこんなにイライラするなんて、働かない方がいいのでは?
そんな風に心配しているママも多いのではないでしょうか?

疲れているとイライラしてしまったり、無気力になってしまったりしますよね。
それが家族。特に子供にどのような影響を与えるのでしょう?

ママが常にイライラしていることや、ストレスで子供に当たってしまう。などはやはり悪影響であることは間違いないと思います。
そしてどうしても「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と余裕がなくなってしまうと子供に向き合うことを疎かにしてしまう
そういった事もあるかもしれません。

子供は本当にママのこと、よく見ていますよね。
いつも忙しそうで、自分のことを見てくれない。
そう感じさせてしまうと、子供だって心が満たされないのではないでしょうか?

 

 

 

 

だけど、先ほどもお伝えしたように、子供は本当にママのことよく見てます。
そして、ママのことがやっぱり大好きです。
きっと一生懸命頑張っている背中も、誰よりも見て感じていると思います。
愛をしっかり感じられていれば、愛情を向けてくれたことの方を深く刻み込む。という話を聞いたことがあります。

どんなに忙しくて余裕がなくても、しっかり目を見て話す。
そして、やはり抜けるところは抜いてママの負担を減らし、ママが笑顔でいる。
部屋が散らかっていても、食事が簡単なものでも、ママが笑ってこっちを見てくれている。そういったことで、悪影響を払拭できるのではないか?と私は考えています。

色々調べてみると、ママが働いていること自体が子供に悪影響を及ぼすとは言い切れないようです。
実際、共働き世帯で育った子供を調べてみても、「自立心が育つ」という良い影響も。
そして、学力や幸福度に関しても、専業主婦世帯と比べてもほぼ差は無いという結果が出ていました。

共働きであること自体が悪い影響を及ぼす。というよりも、ママが笑顔かどうか。ということが大きな影響を及ぼすのではないでしょうか?

 

 

 





 

 

 

共働きで疲れてしまった。パートに切り替えるのも一つの方法?

パートになって少し早くお迎えに行けるようになったお母さん

友人が先日、「共働きで家事育児に疲れてしまった。お金より時間を大切にしたいと考えるようになって正社員からパート勤務に切り替えることにした。」と報告を受けました。
毎日フルタイムで働いていた彼女ですが、パートに切り替え、少し時間にゆとりが出来たのか晴れやかな顔で育児を楽しんでいる様子が伺えました。
私は自営だったので、こういう選択が思い浮かばなかったのですが、調べてみるとそういう選択をされるママも多いようですね。

正社員からパートに切り替えるメリットとデメリットは何でしょう?

デメリット
・収入が下がる
・福利厚生が無くなる
このあたりでしょうか?

メリット
・時間のゆとりから生まれる心のゆとり

世帯収入はやはり下がってしまうので、夫婦での話し合いが必要ですね。
ですが、正社員の勤務と家庭の両立に悩み、実際にパート勤務に切り替えたママ達にリサーチしてみたところ、私がお話を聞けたママさん達は「後悔はない」と答えられている方ばかりでした。
どのように生活が変わったか聞いてみると、
・時間にゆとりが生まれたことで、家事や育児に気持ちよく向き合える時間が増えた。
・責任を持って仕事はしているが、正社員の頃に比べ精神的に楽になった。
・夫婦で話す時間が増えたことで夫婦仲が良い方向に。
・私がパートに切り替えたことで、主人の覚悟が決まったようで昇進が決まった、なんて声も。
もちろん色々な家庭の事情もあると思うので、この声は一部の声ですが、こういう決断でママの負担を軽減するという方法もあるということを選択肢の一つとしてお伝えしました。

 

 

 

 

 

 





 

 

 

 

 

 

共働き、疲れないコツは?

仕事に育児に楽しんでいるお母さん

やはり、一番はママが一人で抱える負担を軽減することではないでしょうか?

しかし、調べてみると共働きの夫婦で実際に家事分担をしている夫婦は約50%程度というデータが出ています。
夫が「家事は妻の仕事」という意識を持っている方が多い。という事ももちろんですが、妻の方にも「家事は女性がするもの。」「良い妻、良い母でありたい」そういう思いが強いという事もあるかもしれません。
その事自体悪いことではないのですが、頑張る中で自分を追い詰めてしまうと元も子もないので、まずは譲れる範囲やできる範囲で夫婦で相談し分担するのが良いのではないでしょうか?

そこで、皆さん、どのように家事分担や家事負担の軽減をされているのか調べてみました。

・家事の分担表を作る
家事などに消極的なご主人の場合、そもそも奥さんが普段どんな風に家事をしているのか分かっていない場合も多いです。
そこで、家事のタイムスケジュールや、家事の内容を見える形で視覚化することで分担しやすくなりますし、ご主人自身も何をすれば良いのかよく分かって分担しやすくなりますね。

・家事をしてくれる家電を購入する
掃除用ロボットや食洗機、全自動洗濯機など家事をボタン一つで助けてくれる家電がたくさん販売されていますよね。
そう言ったものを積極的に取り入れて家事の負担を軽減している方も多いです。

・ご主人への声かけで、家事参加への意識を高めてもらう
ついつい「私だって働いてるんだから、あなたもやってよ」なんて強く言ってしまいたくなりますよね。
しかし、命令口調ではなかなか伝わらないのが実情です。
男性を動かしたければ褒めろ!なんて言葉がありますが、実際これが効果覿面。
うちの主人には効きました。
それまで家事に対し無関心でしたが、お皿洗いをしてくれた時に「ありがとう。すごく助かる。嬉しい!」と喜んでいると、今では他の事に対しても「自分がやらなきゃな」なんて意識を持って参加してくれるようになりました。
他のママのお話を聞いても、男性は「言われてやる」より「自主的に取り組んだ事には責任を持ってやってくれる」傾向が女性より強いと感じました。

 

 

 

 

 

 





 

 

 

 

 

 

・分担する場合には、丁寧に具体的にやり方を伝える
家事に参加しないのは、そもそもやり方がよく分からない。ということが実は多いそうです。
分からないから任せよう。そもそも手伝いを必要としていないのでは?と思っているご主人も多いのかもしれません。
「何か手伝いたくても、どうしていいか分からない」なんてこともあるかもしれませんよね。
分担を決めた場合には、ご主人に担当してもらう家事については具体的にやり方を伝えると良いみたいです。

・余裕がある方が家事をする
これは素晴らしいですね。
お互い忙しい時だってありますし、余裕がない時もありますよね。
そんな時に思いやりの気持ちで、「できる人がする」ってことが出来ればママの負担もぐっと軽くなるのではないでしょうか?
何より気遣ってしてくれた。その気持ちがお互い嬉しいですよね。

・手抜きする
私は、個人的にはこれですごく負担が減りました。
無意識に「良い妻であろう」と頑張っちゃうんですよね。
だけど、完璧にやりすぎない。って1番の方法だな。って思います。
それぞれ大切にしたいところ、抜きたくないところがあると思うので、適当でも困らないところは抜いちゃいましょう。
たまにはお惣菜を買ってきたり、家電に頼ってみたり、何にもしない日があったり。
それでもママが笑っていられるなら、そっちの方が大切なのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 





 

 

 

 

 

 

保育園の見直しで心の負担が軽くなった共働きママも。

子供と自分に合った保育園

「どういうこと?」と思われた方もいますよね。
たまたまお話伺ったママが、保育園の見直しをされたんですね。
理由は「送迎」と「呼び出し」の問題だそうです。


ご主人が残業が多いこともあり、ママの職場の近くの保育園にお子さんを預けていたそうなのですが、毎日の送り迎えだけでも大変ですよね。
そこに子供の体調不良などでお迎えの呼び出し。
お仕事の段取りはもちろん、ママだけがお迎え、呼び出しの対応で有給休暇もあっという間になくなってしまう。ということがあったそうです。
疲れ果ててしまったママはご主人と相談し、夫婦の職場の中間地点の園に転園。
送り迎えや呼び出しの対応を二人で連携しながら分担することで、心の負担もぐっと軽くなったそうです。

そういう工夫の仕方もあるんだ。と目から鱗でした。
他にもリサーチしてみたところ、保育園の延長保育の仕組みが聞いていたものと違ったので仕事に影響があった。や、園の先生の考え方との違いなどの理由で、保育園の見直しをしたことで心の負担が軽くなったという例もありました。

 





 

まとめ

いかがでしたか?
働きながら家事、育児をすること。
「働くこと」は自分や家族と相談して覚悟を持って決めたことであっても、日々休みなく続く中で疲れてしまうのは当然です。

会社員。であると共に妻であり、母である自分。
その中で精一杯良い自分であろうと頑張っていること。
それはとても素敵なことです。
でも、きっと家族にとって何より大切なのは「ママの笑顔」ですよね。

今回様々な形でママの負担が軽減されるようお伝えしましたが、働くママに家族の協力はやはり不可欠だと強く感じます。
夫婦でタッグを組み、相談しながら出来ることは分担し、支え合う中で新しく見えてくるものや生まれる絆もあるのではないでしょうか?

どういう形がママにとっても家族にとっても良いのか。
ご縁あって家族になったのだから、それぞれのご家庭にとって良い形が見つかるといいな。と思います。

悩んでいる、苦しんでいるママに、少しでも届くと嬉しいです。

 


 

 

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