保育園での親同士のトラブル、実際私はまだ経験したことがないのですが、先日園の先輩お母さん達と集まる機会があってお話を聞くことがありました。
息子の同じクラスのお母さん達は忙しい方も多く、まだ深い関わり合いもそれほど多くないのでトラブルは聞かなかったのですが(私がぼんやりしているだけで気づいていないのかもしれませんが…)やはり、お母さんといえど人間同士。
色々なトラブルがあるようです。
今、実際にトラブルに巻き込まれている方も、私のように今はまだ経験していないけど、ひょっとしたら気づかない間に迷惑をかけていたりしてトラブルの原因になってしまったり巻き込まれてしまわないよう、よくあるケースと、対処法について今回はお伝えしようと思います。
子供の友達の親同士のトラブル「噂話によるケース」

これは多く聞かれるケースの一つですが、噂を広められたり、噂話で関係が壊れたりといったケースです。
どこにでも噂話の好きな人っていますよね。
先輩お母さんに聞いた話だと、家も近く子供同士も仲が良かったことから仲良くなったお母さんが話しやすくて、聞かれたことを話してると、それをネタに噂話されていたらしいです。ただ、お喋りのネタにされているだけだったら良かったんですが、子供同士の喧嘩がきっかけで、根も葉もない噂をベラベラと広められていたり、行事などで顔を合わせても口も聞いてくれなくなった。という話がありました。
別のお母さんは、いつもよく顔を合わせるお母さん達が、いつも集まって誰かの噂話や、「誰々くんは乱暴で遊ばせたくない」などといった悪口をいつも話していて、いい加減そういう居ない人の噂話や悪口で盛り上がるのが嫌で、つい「そういう噂話好きじゃないな」と言ってしまったところ、あることないこと言いふらされたり、急に避けられたり。という話もありました。
こういう、小さなきっかけや、何気なく話したことが自分でも知らないうちに話が膨らんで噂が広がってしまうのは、とても厄介ですし困りますよね。
お母さん達の中には、噂話が大好きだったり、幅広いネットワークを持った人もいるので、あまり人に知られたくないプライベートな話や誰かの悪口に繋がるようなことはむやみに話すのは避けておいたほうがいいな。と改めて感じました。
子供の友達の親同士のトラブル「頼みごとによるトラブル」

保育園だと、お母さんもお仕事をされているので幼稚園ほど顔を合わす機会は少ないのですが、それでも働いているからこそのトラブルも多いようです。
聞いたお話では、
家が近くて時々顔を合わすため連絡先を交換していたそうなのですが、ある時、「残業で遅くなるから子供のお迎えお願いできない?」と頼まれたそうです。
頼まれたお母さんは残業はほぼ無い勤務だったので、その時は引き受けたそうなのですが、それが少しずつ増え、そのうち当たり前のようにお願いされたそうです。
仕事の大変さも理解できるから引き受けていたけど、あまりにも常識がないので、お断りするようにしたら顔を合わせても無視されるようになってしまったという話でした。
他にも、同じクラスで顔を合わせたら話す程度のお母さんが、保険会社にお勤めらしく、「どうしてもノルマが達成できなくて困っているので、保険に入ってくれないかな?」と勧誘を受けたそう。
他にもいくつか保険には入っていたので断りつつも、大変なのかな?と話しだけ聞いていたら、会うたびに強烈な勧誘をされ、会うのが怖くなったそうです。
あとで聞くと、同じクラスのお母さん殆どに勧誘していたそうです。
実際お仕事が大変なのでしょうが、お母さん同士の中で不愉快に感じてしまう行動はあまり気持ちの良いものではないですね。
子供が友達の親同士のトラブル、対処法は?

大人同士のトラブルは、子供にもあまり影響は良くないですよね。
できることなら避けたいものです。
そこで、親同士のトラブルに巻き込まれないための対処法をいくつかお伝えしたいと思います。
・悪口や噂話を言う人とは少し距離を取るようにしましょう。
噂話や悪口を言う人は、共感をあおって秘密を共有したかったり、人の悪いところを指摘しながら自分が優位に立ちたい心理があります。
同調してしまうと、「一緒に悪口を言った」ことになってしまいますし、あなたが言ったことにされてしまう可能性もありますので、もしそういう場に居合わせてしまったら聞いていないふり、知らないふりで、決して同調しないようにしましょう。
そういう人とは一定の距離を置いておくことで、ターゲットになる確率も減らせますし、噂話のトラブルに巻き込まれることも少なくなるのではないのでしょうか?
・ある程度どんな人かわかるまでは距離を保つ。
子供同士は勝手に仲良くなるかもしれませんが、親同士は相手がどういう人か慎重に知っていくほうが良いと思います。
性格や価値観、様々な子供に対する方針など「仲良くなれそう」だと判断してから距離を縮めるほうが、最初によくわからないまま距離を縮めておいて、合わないと距離を置こうとするより、トラブルは回避できます。
・SNSなどでむやみに繋がらない。
これ、意外と噂話のトラブルにつながりやすいそうです。
自分では何も意図せず投稿したことを妬まれたり、対抗心を持たれてしまったり、それを噂のネタにされてしまったりということが多いようです。
相手がどのように感じるかなんて分からないことですが、やはり繋がっている場合は投稿するときには少し注意したほうが良いかもしれませんし、できるだけSNSなどプライベートなことを発信する場では繋がらないことがトラブルを避ける策かもしれませんね。
・噂話は気にしない。
そして、私はこれこそ一番大切なところだと思っています。
噂話、悪口を聞いてしまっても気にしない。真に受けない。
実際、悪口を言っている人のほうが信用されていない。と私は感じているので、真に受けて落ち込むよりも、自分のままで背伸びせずに付き合っていける人を大切にすることのほうが大切だと思います。
きっと、この人間関係もずっと同じままでいることはないので、こだわったり無駄なエネルギーを使うのはもったいないです。
まとめ
いかがでしたか?
お子さん同士が仲良しだからといって、お母さん同士が気が合うとは限らないですよね。
人間同士ですから、嫌な思いをすると相手を攻撃したくなる気持ちも分かるので、最低限関わる時には誠実な対応をしていれば大きなトラブルになることは少ないとは思いますが、それでも思いも寄らない小さな火種が大きく燃え上がることもありますし、相手のあることなので何があるかはわかりません。
しかし、お母さんが「怒り」や「憎しみ」にパワーを消耗しているのは、きっとお子さんにとっても良くないことだと思うので、できればうまく割り切って関わらずに流したいですね。
気が合う人や、気を使わずに気持ちよく過ごせる人との関係を大切にしながら、合わない人、分かり合えない人とは距離を置いて付き合っていきたいですね。
少しでも参考になれば嬉しいです。
はじめまして。
現在1人息子との日々に笑ったり泣いたり、迷いながらも楽しい育児真っ最中です。
特技は3歳から今も続けているピアノ。
音楽を通し、子供たちと関わる仕事をずっとしてきました。
たくさんの子供たちと仕事で接したり元々子供好きなこともあって、自分の育児には根拠のない自信があったのですが、現実はなかなかハードな毎日です。
「ママが笑ってたら、お家は明るい」を自分の中のテーマに、少しでも同じように悩むママや、一生懸命頑張っているママたちの役に立つ記事をお届けできたらと思っています。
ママの笑顔に繋がる小さなきっかけになれば嬉しいです。
コメント