今朝、玄関の前で大泣きするお隣の2歳のお友達とバッタリ。
「最近、毎朝こうなのよ」とお隣のママも困っていて、話を聞いてみると2歳を過ぎて朝のぐずりが酷くなったそう。
「お着替えが嫌!」「靴を履くのも嫌!」「自転車乗らない!」「保育園行かないの!」「全部嫌!!」
ただでさえ出勤前で忙しい朝。正直うんざりしちゃう。と。
うちは幼稚園で、まだその時期は週3日だけだったのですが、それでも2歳を過ぎたあたりに同じように「イヤイヤ」な時期がやってきて、やっぱり大変だったのを思い出しました。
朝は特にあれこれ忙しいし、「早く出発しなきゃ遅刻しちゃう」と時間の制限もあるので余計にイライラしてしまいますよね。
どうしてそんな風に嫌がるのでしょう?どう対処すればいいのでしょう?
今回は、イヤイヤ期で、朝泣いて保育園に行きたくないお子さんを持つお母さんに向けて、お伝えしたいと思います。
イヤイヤ期なの?保育園に行かないと朝から子供が泣いて、疲れる。
イヤイヤ期はなんでも自分でやりたい時期。
そして、自分の想いや主張があるけど、まだまだ上手く伝えることができず、子供自身ももどかしい時期。
だから、癇癪を起こしたり、反抗的とも思える態度を取ってしまう。
これは、きっと多くのお母さんもご存知のことですよね。
分かる。とても分かるし、理解したい。ゆったりとした気持ちで受け止めてあげたい。
だけど、朝のただでさえ忙しい時間。
お母さんだって余裕がなくていっぱいいっぱい。
働いているお母さんなら尚更ですよね。
私は外に出て働いていたのは、息子が2歳1ヶ月まででした。
ちょっとイヤイヤの気配が強く出始めた頃です。
比較的、私の仕事はゆっくり始まるので、朝は会社勤めされている多くのお母さんより時間的には余裕があったのに、それでも、
洗濯や掃除、夕食の下準備、朝食の用意、息子の身支度、自分の身支度など、朝は本当に戦争でした。
そんな中で、あれが嫌!これも嫌!な息子に対して、本当に余裕がなく強い口調で怒ってしまう自分。
余計に癇癪を起こす息子。
なんだかもう、悪循環で本当にクタクタになってました。
イヤイヤ期はどういうものか、何となく分かるけど余裕がなくて上手く対応できない自分。
一体、どうすれば良いのでしょう?
イヤイヤ期の子供、保育園に行きたくないと朝から泣くのはなぜ??
保育園に行くのを嫌がる子供。やっぱりイヤイヤ期が関係するのでしょうか?
調べてみました。
そこで分かったことは、子供には子供なりに行きたくない理由があるのでは?ということでした。
そして、私たちだけではなく多くのお母さん達が、子供の「保育園に行きたくない!」時期を経験し乗り越えてきているということでした。
そして、子供なりの理由は、本当にお子さんによって様々なようです。
例えば、急に保育園に行くのを嫌がった場合、保育園での生活で何か変わったことがないか確認してみると理由が分かることもあるかもしれません。
お友達と喧嘩した。や、先生の対応の中で嫌だと感じることがあった。など、子供なりに何かあるかもしれません。
バイバイする時には嫌がって泣いていても、中に入るとけろっと遊んでいるようなら問題はないかもしれません。
気になる様子があれば、先生に相談してみたり尋ねてみるのも良いですね。
他にも、お母さんと離れるのが寂しい。という理由も。
自我の芽生えと共に、「寂しい」や「悲しい」という感情を自覚できてきた為に、お母さんと離れるのが嫌で保育園に行きたくないと泣いているのかもしれません。
まずは、「何が嫌なんだろう?」と観察してみると、子供なりの理由が見つかるのではないでしょうか?
イヤイヤ期?朝になると保育園に行きたくないと泣く子供。良い対処法は?
・まずは話をよく聞いてあげる。そして褒めてあげる。
できれば嫌がっている時に「なぜ嫌なのか」という事にフォーカスするのではなく、保育園から帰ってきた後に「よく頑張ったね。今日は何して遊んだの?」など、しっかり話を聞いてあげると良いようです。
頑張って行けたことをまず褒めてあげて、認めてあげたいですね。
そして、話を聞く中で保育園での様子や、子供なりに感じていることを知ることができるかもしれません。
・保育園に送った時はさっぱり別れる。
ついつい「かわいそうなことをしたかな?」と申し訳ない気持ちになったり、「大丈夫かな?」と不安になりますが、子供は敏感でお母さんの不安を感じ取ってしまいます。
それに、なかなか離れられないお母さんを見ると「もっと泣いたら連れて帰ってくれるかも」など期待してしまうこともあるそうです。
まずは割り切って、「大丈夫!行っておいで!」と送り出してあげましょう。
・保育園は楽しい場所だよと伝える。
保育園が楽しい場所であることを一緒に話したりイメージできるといいですね。
先輩ママの経験談で面白かったのが、お家でも保育園ごっこをしたそうです。
それがそのお子さんにはとても効果があったようでした。
・保育園から帰ってきた後に楽しいことをする約束をする。
これは保育士の先生に教えてもらった方法です。
確かに楽しいことが待っていると頑張れそうですよね。
・早めに寝かせて、体調を整える。
実はこれ、とても大切なことだと感じます。
体の不調は、子供の機嫌や行動にとても影響を及ぼします。
中でも睡眠はとても大切なので、まずは体調管理。が何より大切なことかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
お子さんによって、理由は様々なので何か参考になれば嬉しいです。
でも、これだけは言えるのは、どのお母さんに聞いても、先生方に聞いてみても皆さんおっしゃるのが、
元気に笑って登園する日は絶対に戻ってくる。ということでした。
「なんだか行きたくないなぁ」「嫌なことがあるから行きたくない」
これって大人だって一緒ですよね。
大人は色々な気持ちに折り合いをつけたり、我慢したり、うまく発散して頑張れるけど、子供はまだそれが難しいから、どう伝えていいか分からないモヤモヤを一生懸命に伝えているんです。
お母さんだって、ついつい忙しかったり、余裕がなかったり、疲れてしまってイライラしたり、参ってしまいそうになることもあるけど、
できればいつもと変わらず笑顔で寄り添ってあげたいですね。
そんな中で、子供が自分自身で前向きな気持ちになれる。そんなお手伝いができるといいですよね。
イヤイヤ期、大変だったーーーー!!なんて、笑って思い出話にできる日が来ることを楽しみに、子供たちの色々な成長に寄り添っていけるといいですね。
はじめまして。
現在1人息子との日々に笑ったり泣いたり、迷いながらも楽しい育児真っ最中です。
特技は3歳から今も続けているピアノ。
音楽を通し、子供たちと関わる仕事をずっとしてきました。
たくさんの子供たちと仕事で接したり元々子供好きなこともあって、自分の育児には根拠のない自信があったのですが、現実はなかなかハードな毎日です。
「ママが笑ってたら、お家は明るい」を自分の中のテーマに、少しでも同じように悩むママや、一生懸命頑張っているママたちの役に立つ記事をお届けできたらと思っています。
ママの笑顔に繋がる小さなきっかけになれば嬉しいです。
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