先日友人が弟の結婚式のためにハワイに行ってきたそうです。
我が家と同じく3人の子供を育てているその友達。
行きが6時間半~7時間、帰りが9時間前後
のその道のり、5歳、4歳、1歳の子供を連れての空の旅は、1歳児のギャン泣きに子供たちのトイレ、周囲の乗客からは舌打ちして睨まれるという過酷なものだったそう。。
我が家も年に2回は中国へ帰省するので、小さい子供を連れての飛行機がいかに大変なのかは容易に想像できます。
中国はフライト時間が2,3時間程度なのでまだまだ楽。その倍以上時間のかかるハワイやアメリカ。大人でもしんどいのに、幼い子供を大人しくさせるにはいろいろと準備が必要です。
今回は幼い子供を連れての飛行機での一番の心配事、「子供がうるさい」問題について子供も大人もなるべくストレスなく快適に空の旅を楽しむことが出来るコツを書いていこうと思います。
飛行機の中で子供がうるさくしてしまう理由は何だろう?
子育てをしている中で私が心がけていることは、「相手(子供)の気持ちになって考えてみる」ということ。
それって大人同士のコミュニケーションにおいてもとても重要なことですよね。
大人になった私たちにとって子供の行動や言動は「理解不能…」と感じることが度々あるあもしれません。
私は数えたらきりがないくらいよく思います。笑
でも、そんな時にただ「うるさい」とか「めんどうくさい」、「なんでこんなことをするのか意味わからない」と突き放して考えるよりは、
「この子はいったい何がしたいのだろう?」
「ぐずる理由は何だろう?」
「もしかしてこれが嫌なのかな?」
「こんなに大泣きするほど苦しいのかな?」
と、子供の立場にたってみて考えてみる方が
「なんで!?」
と子供を責めているときよりもずっと自分自身の心も楽ですし、子供自身も満たされて徐々に手がかからなくなっていきます。
また、理由を見つけていくことで子供の行動パターンもだんだん把握してきます。
「この子はお腹が空いているときに機嫌が悪くなるんだな」とか、
「眠たい時は動きが激しくなるな…」とか、
「こんな風にギャン泣きした時にはこれをすれば機嫌が良くなるな‥」とか。
もちろん、普段の生活の中ではだいたいパターンを把握してきていたとしても、飛行機の上、空の旅という非日常、しかも初めての体験となればどんなきっかけで機嫌が悪くなるのか想像がつきません。
また、その大変さは年齢によっても少々異なるかもしれません。
全く意思疎通が取れないような0歳児、やりたいことが出てきたけれどまだ訳が分からなく、大人の言うことが分かっていない1歳児、嫌々期全開の2歳児、まだ自己コントロールがうまくできない3歳児。
個人差があると思いますが、4歳を過ぎると年々子供自身の理解力も育ってきて、飛行機内で見れる映画やゲームに興味をもったり、大人の言っていることも大分分かってくるので、シートベルト着用サインがついているのに席を立とうとしたり、ギャン泣きして周囲の迷惑になったりということは減ってくると思います。
0歳児が飛行機でうるさくしてしまう主な理由
眠い、お腹空いた、おむつが汚れてる、耳が痛い、いつもと違う雰囲気で不安。
思いつくよくある理由はこのくらいです。
話すことが出来ず意思疎通の手段が泣くことでもある0歳児は泣くなという方が無理な話なので、フライト時間に合わせて寝かせるのが最も楽な方法です。
といっても、ハワイなどのフライト時間が8~9時間もあるような場所に行く場合ずっと寝かせておくというのは不可能に近いですが…。
私が息子や娘を0歳の時に中国に連れて行ったときは、必ず授乳ケープを持参していました。
泣いたりぐずったりした時に他に方法がなければとにかくおっぱいをくわえさせておきます。
そうすれば子供の泣き声が機内に響き渡ることを防げますし、子供はお腹が満たされれば機嫌が良くなるし、眠たければおっぱいをくわえたまま眠ってしまいます。
いつもと違う雰囲気に不安になる子供は多いです。「場所見知り」というやつですね。
そんな不安を感じやすい子供もおっぱいをくわえることで安心します。
ミルク派の人は、おしゃぶりやお気に入りのぬいぐるみやタオルなど、いつもそばにあるものを必ず持っていくようにしましょう。
大人もそうですが、普段と違う環境の中にいるときに、見慣れているもの、変わらないものが傍にあるだけでとても落ち着き安心します。
1歳児が飛行機でうるさくしてしまう主な理由
1歳になると早い子はもう歩けるようになります。いろいろなものに興味津々でじっとしているのが苦手。
狭い飛行機のなかでずっと座っているのはたいくつかもしれません。
言って聞かせられるような年齢ではないので、ときどきトイレに行って気分転換をしたり、興味の持てるおもちゃを持参することをおすすめします。
後、この年齢に効果的なのが「お菓子」。
日本から小さく袋わけしてあるアンパンマン(その子の好きなキャラクターであればなおgood)クッキーやグミなど、を手持ちカバンにいれて飛行機に乗ると、ぐずってしまったり動こうとして大変な時に注意を惹く道具になります。
いろいろなものに興味を持つ年齢なので、外の様子を見せて話しかけたり、「これから○○に行くんだよ、飛行機はお空を飛ぶんだよ~」と、これから起こる状況を話して聞かせてあげるのも効果的です。
2歳児が飛行機でうるさくしてしまう主な理由
魔の嫌々期、2歳児。
少しでも気に入らないことがあると誰も手を付けられなくなります。
1歳児よりも「自分でやりたい」という気持ちが強いので、そこを上手に利用すると聞き訳がよくなったりします。
ご飯の時にスプーンを自分で持ちたい、
鞄を自分で持ちたい、
くつを自分ではきたい、
シートベルトをじぶんでしめたい等、できないところはさりげなくフォローしつつ失敗してもやらせてみる。
「できない~!わーん‼‼」
となる前に「ここまでできたよ、すごいね」と、できたところに注意を向ける。
あと、子どもにあった好きな事や集中できることがあるととても楽です。
うちの2歳児はパズルがとにかくすきで、保育園でも、家でも、おじいちゃん家でも、パズルさえあればぐずらず集中して長時間できるので(一番上はこんなことはなかったですね)、
今回もパズルは絶対に持っていこうと思ってました。
ただ、飛行機でバラバラになりやすいパズルを持っていくのは…下に落としたり、子供がなげてしまったりしたらやっかいです。
そこでアプリをダウンロードしたタブレットを持って行ったのですがこれが大成功。
あとでご紹介しますね。
ちなみに長男の性格はじっとしているのが特に苦手で飽きっぽい。
好きな遊びも10分もたないような子供だったので特に苦労しました。
機内で放送されている映画を見れるようになって(4歳くらいだったと思います)、それから一段と楽になりました。
3歳児が飛行機でうるさくしてしまう主な理由
魔のイヤイヤ期よりはこちらの言葉を理解することができ、こちらも子供との意思疎通が大分とれるようになってはくるので少しづつ楽になってくる頃です。
とはいえ、たった1時間でも3歳児からすれば数時間にも感じられるほど、子供の時間の感覚は大人よりも長いです。自分を振り返っても、こどもの頃は1日がものすごく長く感じていました。
動きたい、退屈、耳が痛い、怖い、お母さんの注目が欲しい
など、さまざまな理由がでてくると思います。
特に、親の注意を惹きたがるのがこの年頃。
母親が映画に集中していたり、本を読むのに熱中していたりすると邪魔をするかの如く騒いだり、問題行動を起こしたりします。
「もう、うるさい!」
と思ったときには自分のしたいことを一旦やめ、子どもと一緒に遊んでみたり話しかけてみたり、オムツを変えて気分転換をしてみたり、心から子供と関わることを楽しんでみると、意外とあっさり満足します。
要求の多い子供とすぐに満足してくれる子供と、そこは子供のもっている特質の違いなので、
「こんなに付き合ってもまだ開放してくれないの~…⁉」
と思う子も中にはいると思います。
それはもう生まれ持った性格なので、これでもかととことん付き合い、お母さん自身も子供と遊ぶ楽しさを見出すのが一番良い方法かなと思います。
お母さん自身も楽しむためにはいろいろな道具やツールを使うと比較的容易に楽しむことが出来ます。どんなおもちゃやツールを使うといいかは次の項目に書いておきますね。
飛行機の中が退屈な子供におすすめおもちゃ
子供それぞれにうるさくしてしまう理由がありますが、たいていの場合は「退屈」という原因が大きいですよね。
大人だって時間をつぶすものが何もなく狭い飛行機内でただ座っているとしたら騒がずともモンモンとしてしまうと思います。
そんな子供の退屈をふきとばす遊びやおもちゃをいくつかお伝えします。
お絵かき
紙とぺんさえあれば簡単にできるお絵かき。自分で書くのが好きな子には紙とペンを渡してあげればいいですし、うまく書けない小さな子供には、アンパンマンやドラえもんなど、子供の好きなキャラクターを書いてあげるととてもよろこびます。
その絵に吹き出しをつけてしゃべらせたり、動きをつけてもの語りをつくったりするとなお喜びます。
おすすめお絵かきアプリ
https://itunes.apple.com/jp/app/キラキラお絵かき-子ども-赤ちゃん-幼児向けの無料知育アプリ/id430979918?mt=8
https://itunes.apple.com/jp/app/音が出るお絵かき-子ども-赤ちゃん-幼児向けの無料知育アプリ/id417608109?mt=8
アプリだと紙やペンを用意しなくていいですし、消しゴムのかすが散らばることもないので手軽です。
パズル
パズルって単純なのですが大人でも集中しだすと止まらなくなったりします。
先にも書きましたが、バラバラになったり落ちたりしやすいパズルはアプリで持っていくのがおすすめです。
Jigsaw Puzzle for Kids
今回の中国への旅のお供にこのパズルのアプリを持って言ったのは大正解で、フライト中ほぼこのパズルアプリで遊んでましたし、中国に滞在中も、退屈なときは自分でアプリを開いて遊んでいました。
4ピースから100ピースまで切り替え可能で、絵柄もダウンロードさえすれば無限にあります。
イラスト風なものから綺麗な風景写真まで。大人も楽しめるパズルアプリです。
パズルの台紙は白紙、ピースの形付き、絵柄つきの3種類から切り替えることができるので、難しい時はピースの形を表示させたり、絵柄を表示させたりと選ぶことができます。
また、困った時にはキャラクターの魚をタップすると魚がピースを運んでくれたりもします。
飛行中は電波を飛ばさぬよう、スマホやタブレットはフライトモードになっているので、画像のダウンロードができません。
出発前にあらかじめ画像をダウンロードしておいたり、写真を撮ってパズルできる画像を増やしておくことをオススメします。
絵本
しかけのある絵本は、こどもの注意を引きますし、比較的長時間興味をしめしてくれます。ただ絵本は、子どもとの相性がものすごくでてくるものなので(子供によって好きな絵本、そうでない絵本が分かれます)、できれば家にあるお気に入りをもっていくか、家で試しに呼んでみて反応を見てから持参する方が、
「荷物になったのに全然読んでくれなかった~」
という悲しい状況を避けられます。
0、1歳おすすめ絵本
ブルーナの0歳からの絵本
2,3歳おすすめ絵本
いないいないばあ
4、5歳おすすめ絵本
はらぺこあおむし
ペネロペようちえんへいく
いないいなばあ
子どもの本当に好きな本はなかなか変わらなかったりもするので年齢はあくまで目安です。
ぬり絵
4~5歳を過ぎると一時期はまるのが(特に女子)塗り絵。プリキュアやプリンセスシリーズ、アンパンマンやドラえもんなど、西松屋にもいろいろな種類の塗り絵が売っているので、好きなものを買って「飛行機の中でやろうね」と、約束しておくと子供も飛行機が楽しみになるかもしれません。
塗り絵をする時にちょっと持参をためらうのが色鉛筆。
がさばるのと一本一本下に落としたり、転がったりしそうでちょっと大変そうです。
そこでおすすめしたいのが、”ぺんてるのマルチ8”です。
ぺんてるマルチ8
www.pentel.co.jp/products/
8色が一本のペンになっているので持ち運びがしやすくコンパクト
折り紙
塗り絵にはまる4~5歳とおなじくらいの時期、男の子がはまるのが折り紙。
どちらも一人で黙々と作業ができるので飛行機内での遊びに適しています。
ただ、折り紙の場合は出来上がった作品たちがバラついてしまうのが難点。一つにまとめられるような袋があるといいかもしれません。
その他、anaやjalでは飛行機内でもらえるおもちゃもあります。
飛行機で子供におすすめ動画
動画も、絵本と同じく好みがだいぶ別れますし、年齢によっても理解できる度合いが違うので、興味を持つ動画は異なってきます。
ちなみに我が家の2歳児男子は、アンパンマン、ドラえもん、しまじろうなどのキャラクターものが好きです。
でもやっぱりまだ長い時間の動画は集中力が続かず見れません。
手遊び歌や、ゲームなど、比較的短く感覚的に楽しいと感じる動画だと見ますが、パズルやゲームなどの方が集中力が続きますね。
5歳児女子の長女は、ひまわりチャンネルやキッズラインなどで、子供が出演している動画が大好きです。いつまででも見れます。笑
やめろと言ってもやめないくらい大好きです。
なので、いつまででも見続けて他の子供達とスマホの取り合いになる恐れがあるので、長女の好きな動画は敢えて持って行かずに飛行機の中で上映している映画を見せていました。
ドラえもんやクレヨンしんちゃんの映画など、長時間楽しめるものが飛行機内で上映してくれているのでそれはとても助かります。
ただ、フライト時間が長く、映画だけでは飽きてしまいそうな恐れのあるときは、動画は奥の手として持っておく方がいいかもしれません。
7歳児男子の長男は、ポケモンガオーレどハマり中。知らないおじさんがガーオレをしている動画をひたすら見続けます。(どこが面白いのか理解不能…)
長男も映画を見て楽しむことができるので今回の飛行機では映画を見てフライト時間を過ごしてもらいました。
基本的に動画を見るよりは飛行機の映画を見て欲しいです。
子供が好きそうな動画の準備も必要だし、何と言っても端末を子供の人数分所有しているわけではないので、ケンカになるのです。
兄弟それぞれ年齢も違えば性別も違い、見たい動画も違う。
すると、
「〇〇ばっかり見てずるい!」
「〇〇が交代してくれない!!」
と、始まるのです。(我が家の場合は大抵長女が端末を独り占めし、兄が怒って手を出すパターンです…)
争いの元は最初から持ち歩かないが一番。
ただ、兄弟仲良く見れる場合や、それぞれに端末を渡せる場合、飛行機に設置してあるアニメや映画だと退屈になってしまう子供(長時間の映画を見ることができない等)や、フライト時間が長過ぎて映画の1、2本じゃ時間を持て余してしまう場合などは、動画を用意しておくと助かると思います。
ただ、先ほども少し書きましたが、機内で動画を見るにはあらかじめ端末に動画をダウンロードしておく必要があります。
飛行機の中ではインターネットに接続をすることができないためです。
ただ端末を持っていくだけでは、機内モードに設定をすると、youtubeを開こうとしても「ベージが開けません」と、出てきてしまいます。
飛行機で子供におすすめゲームアプリ
タッチ!あそベビー
App store
https://itunes.apple.com/jp/app/タッチ-あそベビー/id634212248?mt=8
googleplay
0~2歳にオススメのこのアプリ。
ただ画面をタッチするだけで男の子が食べ物を食べて反応したり、ペンキで色を塗ったり。
全ての動作がタッチでできるので0歳児の子供でも簡単にできますし、画面の移り変わりや物の名前などを覚えるのにもgood。
2歳児のうちの息子も、「よく飽きないよね…」と思うほど、ひたすら食べ物を食べる男の子を見てテンション上がっていました。
Mr.shapeのタッチカード
App store
https://itunes.apple.com/jp/app/mr-shapeのタッチカード/id426335792?mt=8
googleplay
タッチ、あそベビーよりは少し高度な動きを必要とするこのアプリは、1歳〜5歳くらいまでが楽しめそうです。
ゲームの種類も豊富で、ダウンロードすることで種類を増やす事も可能なので、このアプリ一つで結構長い時間楽しめると思います。
カードの絵合わせ、福笑い、ピアノを引いたり、トイレでウンチをしたり…。
子供の好きそうな遊びが盛りだくさんで、言葉は日本語と英語、両方読んでくれます。
また、キャラクターが可愛く声が面白いところも子供の心をつかむ事間違いなしです。
みずあそびゲーム
App store
https://itunes.apple.com/jp/app/みずあそびゲーム-遊びながら学べる子供向け無料知育ゲームアプリ/id830250188?mt=8
googleplay
自分で線や点を描くと、その上から水が流れてきて様々な動きを見せてくれます。
単純な内容ですが、こういう単純なものほど子供ってハマるんですよね。
理系の男の子にオススメなアプリです。
Blossom Blast Saga
googleplay
少し年齢が上がって、小学1年生くらいから上の子供にオススメのこのゲーム。
花が次々と咲いていく映像がとてもキレイで、やっていてスカッとするゲームです。
ツムツムと似たような楽しさがあり、大人も楽しめます。
小学校2年生の息子がはまり、中国ではひたすらこのゲームをクリアしていました。
飛行機の中での動画やアプリゲームに欠かせないヘッドホン、子供も使える?
動画を見るにもゲームをするにも、音がないと楽しさ半減ですが、たくさんの人がいる飛行機の中で音を出すのは周囲の迷惑になります。
なのでヘッドホンは必須アイテムになるのですが、飛行機についているヘッドホンは子供でも使えるのでしょうか?
写真はanaの国際線に乗った時の2歳の息子です。
うちの子供の頭がでかいせいもあるのかもしれませんが(2歳現在頭位 cm)、ヘッドホンの長さを一番短くすればさほど違和感なく、快適に使用しています。途中ずれてしまって付け直したり、嫌がってとってしまったりという事もありませんでした。
ただ、
2週間前にanaの国内線に乗った時にはヘッドホンがついていなかったのですが、国際線はanaもjalもヘッドホンは標準装備です。
もしもサイズが合うかが心配だったり、子供にヘッドホンをあらかじめ慣らしておきたいというかたは子供用のヘッドホンも売っているので購入しておくと安心です。
柔らか素材と音量制限機能付きかわいいキッズヘッドホン(対象年齢:3歳以上)
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/ヘッドホン+子供用/
子供用ヘッドホンについていて嬉しいのが音量制限機能。
うちの長男も、気づくとテレビをものすごい大音量にして見ていたりするので、音量制限は嬉しいです。
ヘッドホンだと音が大きくなっていても周りからは気づきにくいし(騒音が大きい飛行機の中であればなおさらですね)、いたずらをして音量を上げてしまう子供は居ると思うので音量制限がついていると安心ですね。
子供用のヘッドホンは見た目も可愛かったり、動物のキャラクターがついていたりと子供が喜ぶような仕組みがいっぱい。ある程度自我が芽生えた年齢の子供であれば、「どれがいい?」と聞いて選ばせると、ヘッドホンをつけるのを楽しみにして、当日嫌がる事なくつけてくれる可能性大です。
飛行機で子供と遊ぶおすすめ子供遊び
おもちゃも動画もアプリも準備してこなかった!もしくは、準備したけれどもう全部飽きちゃった!!
そんなあなたに子供の気分を紛らわす子供遊びをご紹介。
飛行機の中でもできる遊びということで、手遊び歌などは周囲の迷惑になる可能性があるので静かにできる遊びを厳選しました。
ビンゴ
絵や字が書けるようになれば、ビンゴゲームは出来ます。
書けなければ代わりに描いて上げたり、色を塗って、色の名前でビンゴをする事もできます(25色必要になりますが、、、9色でもできます)
うちの長男は4歳〜5歳くらいからビンゴしていました。
〇×ゲーム
小さいときによくやりましたよね、ただ、大人とやるとどうしても大人が勝ってしまうので、子供と対戦するときは少し手加減をして子供のやる気を引き出しつつ遊ぶのが長続きするポイントです。
頭を使うので、子供にとっても学びのある遊びです。
しりとり
言葉を喋ることができ、文字を理解してくる5歳くらいからできる遊びです。言葉を意識して発するので、国語力がつきます。
ただのしりとりに飽きたら、2文字しりとりや、おしゃべりしりとりなど、ちょっと変わった工夫をしてみるとさらに楽しさが倍増します。
あみだくじ
紙とペンさえあればできるあみだくじ。
棒を書いてそれぞれ選び、名前を書いて、横棒をみんなで引いて行きます。
あみだがどう動くのか教えながら、あたりの人はお菓子がもらえる!とか、
ハズレの人には罰ゲームが…とか。考えながらやると楽しいです。
どっちの手に入ってるか
飴ちゃんを手のひらに隠して、「どっちの手に入ってるか?」と聞き、当てることができたら飴ちゃんをあげる。
という遊びをよくしていたら、2歳児の息子も真似をするようになりました。
長時間遊ぶのは難しいですが、気晴らしにはなります。
もしも子供がうるさくて周りの人に怒られたらどうすればいい?
長男が0歳の頃から、年に2、3度は飛行機に乗って中国へ行っている我が家。
(往復するので年6回くらい飛行機に乗っているんですね)
我が家の子供たちはお世辞にも大人しいとは言えませんが、そういえば今まで周囲の席の人に子供がうるさいことで注意をされたり怒られたりしたことは一度もありませんね。
きっと周りの席の方たちが理解のある人たちだったのか、周囲が怒っているのに私が気が付いていないだけか、、、(どっちもあり得ますね)
中国へ行く便はせいぜい2,3時間。時間帯も昼間が多いので機内で眠る人も少なく、さほど周囲もぴりぴりしていないというのもあるかもしれません。
ハワイやアメリカなど、8~9時間かかるフライトでは少しでも眠っておきたい人も多いはず。眠たいところに子供の鳴き声やうるさい声が聞こえてきたらイライラしてしまうのも仕方ないことです。母親ですらイライラしますから。
冒頭でお話ししたハワイへ行った友人も、ギャン泣きする子供をあやしていたら後ろの席の人に舌打ちをされたそうです。(舌打ちくらいだからまだ優しい方なのかな?)
「子供連れは飛行機に乗るな」とか「しつけがなっていないからだ」とか、ネット上ではそんな厳しい意見が飛び交っていますが、
そういった投稿を見ていると、「世も末だな~…」と、本気で思います。
子連れで飛行機に乗りたいと思う人なんてあんまりいないと思うんです。私だってできるなら大変な思いをして飛行機など乗りたくないです。
でも、何らかの理由があり乗らないわけにはいかないから飛行機に乗っているわけで。
航空会社もそれを認めているわけで。
もちろん、母親自身も子供が騒いでたらストレスだし周りの迷惑をまったく気にしていない訳ないから、最善はつくしますけど、それでもダメな時ってあります。
子供ですから。いつも親の思い通りに行くわけではありません。
そして怒られてしまったら、もう、謝るしかないですよね。
ただ、申し訳ないという気持ちだけ伝える。それしかないです。
そして最善を尽くせている自分のことは褒めてあげましょう。
また、飛行機で子供がうるさくて困ると思っている方々、anaでは空港でのチェックイン時に自分で座席を選ぶ時、子供のいるシートにはチャイルドマークが表示されます。
そういった席を避ける、カウンターでチェックインをする場合はカウンターのお姉さんに相談してみる等なにか方法はあるような気がします。
航空会社としてもお客様が快適に旅を楽しめることが何よりなのですから。
LCCなどの格安航空会社はちょっと期待できないですが、anaやjalなら席に余裕があれば融通してもらえるのではないかと思います。
まとめ
子どもを連れての飛行機旅は心配が多いですが、私の経験上
「心配しているときほど子供は手を焼く」
そんな気がします。うちもまだ一番下は2歳でやんちゃ盛りですが、いつの間にか飛行機にもそんなに苦労なく乗れるようになりましたね。今はあんまり心配していません。
「心配は本当になる」
人間の想像力には力がありますから。思いは実現します。
だからポジティブに!なんとかなるなる!!きっと大丈夫!!!
この思考を持つことが一番おすすめです。
はじめまして、このサイトの管理人pikariです。
中国人の旦那を持つ日本人妻であり、二人の男の子と一人の女の子を育てるワーママです。
子供ができてからずっと「育児も仕事もバランスよくできる職場」を模索し続け、たどり着いた今が2種類の自営業を掛け持ちしつつ旦那の事業を手伝いつつ育児をするという、超アンバランスで不自由なような自由な生活。笑
理想の生活にはまだたどり着けていませんが、育児も仕事も、日々反省しながら一歩一歩、少しづつ前進している毎日です。
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