お泊り保育のテーマやねらいは?お風呂とおむつ問題。ゲームや製作、宝探しなど子供がワクワクする企画とは

スヤスヤと眠る子ども 行事

眠っている子供

子供が生まれてこのかた、夜に子供がいないことなどありませんでした。

年長さんになって初めて経験するお泊り保育。丸一日お母さんと離れることで、なんだかまた一つ大人になったような感慨深いものを感じます。
「もうこんなこともできるのか…」と、我が家はお泊り保育がきっかけで、おじいちゃんおばあちゃんの家に一人で泊まりに行く機会も増えてきました。

子ども自身にとっても「もう一人でお泊まりができる」という自信になるようです。

 

園によっては様々な理由でお泊り保育をしていないところもありますが、お泊り保育のねらいとはいったい何なのでしょうか?今回はお泊り保育についてのあれこれを記事にしていきたいと思います。




 

お泊り保育のテーマやねらいとは?

お泊り保育を実施している多くの園が共通してねらいとして定めているのが下の3つです。

①親から離れることで自信をつけ、自立心を育てる
②先生やお友達とのつながり、友情を深める
③クラスのみんなと一日園で過ごすことで基本的な生活習慣を身につける

 

実際にうちの子供がお泊り保育を経験してみて、もともと自立心の強い子でしたがお母さんがいなくてもお泊まりができたということが相当嬉しく自信になったようで、それ以来「ひとりでおばあちゃん家に泊まりに行く」と、度々いうようになりました。

 

小学校に上がり一人で登下校することも、一人でお使いすることも、自分でできることが増えてとても嬉しいようです。

 

②のお友達との絆はお泊まり保育だけの影響ではないと思いますが、本当に強いですね。

小学校へ上がって半年が経ちますが、今でも保育園のお友達に会いたがります。同じ園を卒業した家の近いお友達とはたまに遊んだりするのですが、やっぱり学校の友達よりもずっと仲がいいです。

 

③に関しては、やはり保育園はプロ。うちの子供は夜の寝つきが悪くて早めに寝かしつけをしたとしても10時を過ぎてしまうことが多々あったのですが、昼の間にみんなで思い切り遊び、みんなで同じ時間に一緒に布団に入る。みんなあっという間に寝てしまうそうです。

 





お泊まりで気になるのはお風呂と夜のおむつ問題

お泊まりといえど、たくさんいる子供たちを宿泊施設に泊められるほどお金を持っている園はそうそうありません。

中には団体が泊まれるキャンプ場や低価格で宿泊できる施設に泊まる園もあるのかもしれませんが、たいていの園は園内にお泊まりをします。

 

そうなると気になるのはお風呂の問題。子どもたちはお風呂に入れるのでしょうか?

 

長男が通っていた園は建物も大きく、園庭もあり、屋上にプールもあったので、庭にシャワーがついていてそこでみんなシャワーをし、汗を流したと言っていました。

 

長女の通う園は定員50名ほどの園で、マンションの一階を改造した園庭のない保育園です。
同じく園内に宿泊するのですが、お風呂は近所にあるお銭湯に行くようです。
保育園のお友達と一緒にお銭湯…すごく楽しそうですが、大人はすごく大変そう。

今年のお泊り保育では、別の保育園にうつった先生や、園児のお父さんがボランティアで手伝いに来ていました。

 

そして母として心配なことのひとつが、夜のおむつです。
「みんなパンツなのに自分だけオムツで恥ずかしくないかな…」
という心配をされるお母さんが多いようで、私も先生に「夜はオムツですか?」と、事前に確認をされました。

 

私が子供のころは、年長さんで夜オムツはとっても珍しかったように思うのですが、今の子供たちはなかなかオムツをはずせない子供も多いようです。

思えば、オムツのサイズも大きいものがどんどんでてきていますね、「ビッグより大きいサイズ」とか…。

時代がそうなってきていますので、オムツが外れていなくてもそういう子はクラスに他にもいるので、さほど気にしなくてもよさそうです。

 





うちの子たちは楽しんだ!子供のテンション上がるゲームや製作、宝探しなど

普段の保育に比べて保育時間が長いお泊り保育。普段は家にいるはずの夜のゲームは大人でもわくわくします。

 

長男の通っていた保育園では先生が前々からよく準備をしてくれていて、制作の時間にみんなそれぞれ作ったインディアンの羽をかぶり、園庭でキャンプファイヤーをしました。

お泊まり保育でもらった勇気のメダル。写真でつけている羽のついた冠は、キャンプファイヤーの時にみんなで被りました。こちらはお泊まり保育を無事にできた証に帰る時に首から下げていたメダルですが、この写真で被っているのがインディアンの羽の冠です。相当嬉しかったのか、この冠もメダルも、未だに部屋に飾っています。

 

キャンプファイヤー中、園長先生が火の神様に扮して、こどもたちにお話をしてくれます。

 

また先生方がお化け役をしてくれた肝試しも迫力満点。
やる気満々で一番に名乗りをあげて肝試しをした長男が、お化けにビビりまくりで大声をあげて泣いていたと、後日先生に教えてもらいました。泣き叫んでいる写真もばっちり。
無事に肝試しを最後まで行くと勇気の飴を手に入れることができます。

 





お泊り保育を終えた子どもたち

楽しくてちょっぴり怖い一日を終えた後の子供たちの顔は勇気と自信に満ちてキラキラしていました。たった一日でこんなに成長するものかと驚いたのを覚えています。

 

「こんなこともできた」という経験がこどもに自信を与え、自信が生まれると心が安定すると、息子を見ていて感じます。こころにゆとりができて寛容になれるのです。

いつも妹に対して怒っていた息子ですが、心が満たされる経験の後には決まってとても優しくなっています。
逆に叱られたり、行動を強制されたり、プレッシャーをかけられるとカリカリ怒りやすくなり、妹にその怒りをぶつけます。大人も同じですよね。

 

そして面白かったのが、子供がお泊り保育をしている間のお母さんたちの反応。
お泊まりの夜にグループラインの中では

「楽しんできてほしいけど、やっぱりいないと私が寂しい」

「家の中がめっちゃ静か…。一人いないだけなのに」

「旦那も帰りが遅いから今日は一人でDVD鑑賞」

「いいな~。一人でビール飲みながら鑑賞したい」

なんていつもよりも手が空いてちょっぴり寂しいお母さんたちの会話が弾んでいました。

子どもが一つ大きくなるということは、親も一つ成長する。子供が離れていく準備をしているのかな~なんて思います。





まとめ

唯一年長さんだけが経験できるお泊り保育。それは子供の成長を感じる特別な行事です。
今回記事を書くにあたって息子にも話をききましたが、一年以上も経っているのに今もよく覚えていて、いろいろ話してくれました。

家庭ではさせてあげることのできない特別な経験や思い出を作ってくれた保育園には本当に感謝しています。保育園時代に築いた自信や勇気を、大きくなっても覚えていてほしいなと思います。

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